
世界初の“天気予報機械式時計”で知られるBREVA(ブレ―ヴァ)が日本上陸。最新コレクション「Segreto di Lario(セグレート・ディ・ラリオ)」を発表

BREVA(ブレーヴァ)は、2013年に世界で初めて“天気予報”機能を搭載した機械式腕時計「Genie 01」で鮮烈なデビューを果たし、その革新性と独立時計師らしい発想で知られるスイスの独立系時計ブランドです。
2025年、ANONIMOやVULCAIN、HYTなどで豊富な経験を持つジュリアン・エニー氏がCEOとして就任し、ブランドは再始動。日本市場でのブランド再構築プロジェクトが開始され、最新作「Segreto di Lario(セグレート・ディ・ラリオ)」が、2025年冬より正式に日本市場で展開されます。
ブランド再構築を担う精鋭チーム
ムーブメント開発はジュネーブウォッチグランプリ(GPHG)にて「最優秀独立時計師」の栄誉に輝いたジャン=フランソワ・モジョン率いるChronode(クロノード)が担当。デザインにはEDGE DesignやAB Concept、ダイヤル製作にはCadranor(カドランノール)のロメオ・グラニートが参画し、再始動ブレーヴァの世界観を精緻に具現化しています。

ブレーヴァ CEO ジュリアン・エニー氏 略歴とコメント
ジュリアン・エニー氏(Julien Haenny)は、20年以上にわたる高級時計業界でのキャリアを誇るベテランです。スイスのSAWI(マーケティング・コミュニケーション専門学校)を修了後、MGI Luxury GroupやJaeger-LeCoultre、TechnoMarine等でマーケティング、流通、製品開発、ブランド戦略を手掛けてきました。さらに、ニッチ時計ブランドのANONIMOやVULCAINでCEOを務めるなど、実務と経営双方の立場から豊富な経験を持っています。2019年には時計愛好家向けプラットフォーム「Fine Watch Club」のゼネラルマネージャーに就任し、限定品や体験型プログラムによる時計文化の拡張にも注力しました。2025年、独立系ブランド ブレーヴァのオーナー兼CEOとして同ブランドの再構築を主導しています。
ジュリアン・エニー氏は次のようにコメントしています。「時計はただ時を刻むだけの道具ではありません。身に纏うアートであり、感性の延長です。ブレーヴァでは、毎日使いたくなるラグジュアリーと、時計職人の技術を融合させたいと考えています」

再始動モデル「セグレート・ディ・ラリオ」
“甘い生活(La Dolce Vita)”とコモ湖の静謐で美しい風景から着想を得た「セグレート・ディ・ラリオ」は、洗練された日常性とスイスのクラフツマンシップが融合した新たなブレーヴァの象徴です。
18K 5N+ ローズゴールド製のクッション型ケース(直径41.0mm/厚さ11.1mm)は、エレガントでありながらスポーティな印象を併せ持ち、50m防水を実現しています。
6日間+最終24時間を段階的に表示するダブルレトログラード式パワーリザーブインジケーターと、レトログラード秒針を備えた革新的なダイヤル構成が特徴です。
ムーブメントは、名匠ジャン=フランソワ・モジョン率いるクロノード社によってブレーヴァ専用に開発された手巻きキャリバー。デュアルバレル構造により7日間のパワーリザーブを確保し、精度と審美性を両立する高次の職人技を体現しています。
ケースやブリッジには、コート・ド・ジュネーブ、面取り、サテン、サンドブラストなど、オートオルロジュリーならではの伝統仕上げが施されています。
限定わずか25本のこのモデルは、世界中のコレクターが注目する希少な存在です。
Segreto di Lario
セグレート・ディ・ラリオ
Ref:SDL_RG_BL
ケース径:41.0mm
ケース厚:11.1mm
ケース素材:18K 5N+ ローズゴールド
防水性:50m
ストラップ:手縫いブルーアリゲーター(3サイズ展開)
ムーブメント:手巻き、クロノード製C101ベース、7日間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、29石
仕様:時・分・秒(レトログラード式)表示、二重パワーリザーブ表示(6日間+最終24時間)、シースルーケースバック
限定:25本
予価:13,420,000円(税込)
発売予定:2025年冬

※2025年11月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。








