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2026新作 ヴァシュロン・コンスタンタン「エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム」

 2026年の新作としてヴァシュロン・コンスタンタンより、「エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム」が登場します。

 高級時計製造とオートクチュールの融合から誕生した「エジェリー」コレクションは、女性の美意識に敬意を表し、創造性を解き放つキャンバスとして2020年に誕生しました。2026年、ヴァシュロン・コンスタンタンは「エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム」とともに、コレクションの新たな芸術的境地を切り拓きます。春という季節の儚い美しさを表現するため、37mmのピンクゴールド製ケースに、ピンクのマザーオブパールのダイヤルには、繊細な花のデザインを手作業で描いた柔らかなカーフスキンストラップを組み合わせています。100本限定の新作モデルは、柔らかなカーフスキンに花のモチーフをあしらったデザインの時計用ポーチに収められ、同素材のレザーを使った専用ストラップケースには、光沢のあるピンクのアリゲーターレザーと、淡いピンクのグログラン生地の2本の付け替え可能なストラップが付属しています。


春の花々にインスパイアされて

「エジェリー」タイムピースの創造性豊かな新シリーズは、繊細で優雅な女性らしさを体現しています。春の訪れとともに、幻想的な雲のように咲き誇る淡いピンクと白の花々が華やかにあしらわれています。このモチーフは、数世紀にわたり、さまざまな文化圏の芸術、文学、そして詩の世界において繰り返し描き継がれてきました。

 ピンクで統一されたカラーパレットをよりいっそう引き立てるのは、繊細な春の花々が手作業で描かれた柔らかなカーフスキンストラップ。また、このミニアチュール技法を時計のストラップに採用するのは、ヴァシュロン・コンスタンタンにとって初めての試みです。ほころび始めた花びらの繊細さと、春の夜明けの光を想起させるダイヤルは、ピンクのマザーオブパールの雲のような煌めきがその魅力を雄弁に伝えます。ムーンフェイズ表示は、1時位置と3時位置の間にあるダイヤモンドのサークルの中に設置され、その延長線上にあるリュウズにはムーンストーンがセットされています。ムーンフェイズ表示では、マザーオブパールの象嵌にゴールドのエッジをあしらった雲の中からゴールドの月が現れ、満ち欠けを繰り返します。背景となる星空は深みのあるダスティピンクで彩られ、メインダイヤルとさりげないコントラストを生み出します。ストラップに施された手描きの芸術的な装飾と、マザーオブパールの自然な特徴である色調の変化により、一つひとつが微妙に異なる個性を持っています。

「エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム」には、春の花を手作業で描いたストラ ップに加え、2本の付け替え可能なストラップが付属します。ひとつは光沢のあるラズベリーピンクのアリゲーターレザー、もうひとつは淡いピンクのグログラン生地を素材とし、どちらにもピンクゴールド製ピンバックルが付いています。インターチェンジャブルシステムにより、その日の気分に合わせてご自身で工具なしでストラップを付け替えることができます。多彩なスタイリングの魅力を引き立てる37mmのケースは、あらゆる手首のサイズに心地よく馴染みます。


伝統的な花のモチーフ

 200年以上にわたり、花々はヴァシュロン・コンスタンタンの伝統にインスピレーションを与え、その歴史を豊かに彩ってきました。自然の美しさと技術的な独創性を調和させて表現するメゾンの力量を象徴するこの深い結びつきは、アーカイブの至る所に見て取れます。

 19世紀初頭の卓越した逸品の中でもとりわけ象徴的なのが、1815年のイエローゴールド製懐中時計です。ケースの中胴には繊細な花のモチーフが刻印され、ガーネットの控えめな煌めきがその美しさを引き立てていました。このモデルは、初期の女性向けタイムピースが機能的な道具としてだけでなく、繊細な自然の魅力を湛えたジュエリーであったことを華麗に物語っています。1838年のクォーター・リピーター時計は、女性のポケットに収めることも、優雅なペンダントとして着用することも可能なデザインでした。精緻な花のモチーフを刻んだギヨシェ彫りのダイヤルは、高度な技術と審美的な気品を融合させるメゾンの熟達した技巧が光っています。19世紀が後期に向かうにつれ、花々のデザインが放つ魅力はいっそう際立ち、その存在感を強めていきました。ハンターケース型の表蓋は、貴石や真珠、鮮やかな色彩を纏った精緻なエナメルの渦巻装飾、そしてアラベスクの彫金によって華やかに彩られました。これらの装飾要素の多くは花々のモチーフから着想を得ており、注文主の細やかな好みに合わせると同時に、当時の流行に寄り添うようにデザインされていました。

 この芸術的な感性は、20世紀初頭の溢れんばかりの創造性によってさらなる高まりを見せました。パリのアールヌーヴォーの流行に影響を受けたペンダントウォッチには、有機的なフォルム、真珠のモチーフ、レースのような彫金のほか、マザーオブパールと貴石がよく組み合わされました。これらのデザインは必ずしも花を写実的に描いたものではありませんが、自然の花々に見られる繊細で流れるような線と、本来の美しさが反映されています。そうした美を讃えるアールヌーヴォー運動の影響を受け、時計を身に着ける芸術作品へと昇華していきました。メゾンはいつも、植物の世界から絶え間なくインスピレーションを得て、レディスウォッチに時を超越した優雅さを纏わせ、美しい花々の永遠の魅力を繊細なディテールを通じて称え続けています。


オートクチュールの美学

 女性に捧げる「エジェリー」コレクションの構想にあたり、メゾンがインスピレーションの源泉としたのはオートクチュールの世界でした。それは、オートクチュールの職人技、ノウハウ、希少性、そして高級時計製造と響き合う情熱と創造性への賛美でもあります。ダイヤルの細部は、ビーズ細工、刺繍、編み紐を連想させ、ダイヤルの中央と外周に繰り返されるプリーツ状の質感は、揺らめくスカートを思い起こさせます。また、質感の繊細な相互作用と絡み合う形状は、精巧に仕立てられたドレスの構造を示唆します。数字の曲線的な形状はレースのスカラップ模様を彷彿とさせ、さまざまな素材で作られた付け替え可能なストラップが、スタイリッシュな遊び心を演出します。

「エジェリー」は、メゾンが大切にしてきた美しさの基準を現代的に表現したコレクションでもあります。特徴的なオフセンターの表示は2つの重なり合う円として描かれ、1時位置と2時位置の間に配置されたリュウズが全体のバランスを司ります。また、サブダイヤルの周囲にセットされたダイヤモンド、ダイヤルの中央を円状に囲むポリッシュ仕上げの18Kゴールド製ビーズ、ダイヤモンドをセットしたベゼルが、その華やかな造形美をいっそう引き立てています。手描きで装飾されたストラップと、付け替え用のグログラン生地のストラップが、オートクチュールが誇る職人技や素材との結びつきを鮮明に描き出しています。

Egerie Moon Phase Spring Blossom
エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム

Ref:8005F/000R-H157
ケース径:37.00mm
ケース厚:10.08mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:手作業で花を描いたピンクカーフスキン、インターチェンジャブルシステム、18K(5N)ピンクゴールド製ピンバックル、光沢のあるピンクアリゲーターレザーストラップとライトピンクのグログラン生地ストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.1088 L(自社開発・製造)、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、24石
仕様:時・分・秒表示、ムーンフェイズ、ライトピンク マザーオブパール文字盤、ベゼルにダイヤモンド58個をセット、サブダイヤルにダイヤモンド36個をセット、リュウズにムーンストーン1個をセット、シースルーケースバック、ピンクカーフスキン製の時計用ポーチとピンクカーフスキン製ストラップケースが付属
限定:100本、ブティック限定

※2026年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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