
2026新作 ブレゲ「マリーン 5517」と「マリーン クロノグラフ 5527」の新たな表情

2026年の新作としてブレゲが「マリーン」コレクションから、航海の世界から着想を得たデザインコードを新たに纏った新作、「マリーン 5517」と「マリーン クロノグラフ 5527」を発表しました。
「マリーン」コレクションの起源
「マリーン」コレクションは、ブレゲの歴史において最も象徴的な章のひとつにその起源を見出すことができます。18世紀末、アブラアン-ルイ・ブレゲは、当時求められていた精度、信頼性、視認性を満たす、まさに科学的な計器ともいえるマリーン・クロノメーターを設計しました。この卓越性を追求する姿勢が大きく評価されたのが1815年です。そして1814年、航海などに関する科学機関である経度局への加入を認められた翌年、ルイ18世によってフランス王立海軍の時計師に任命されました。
その後、彼の製作したクロノメーターは、当時行われた数々の偉大な探検航海において、航海士や探検家たちに携えられました。No.3502は、ルイ・ル・ゴアラン・ド・トロムランの太平洋探検に同行し、No.3588は、1824年から1826年にかけて世界一周航海を行ったアシアント・ド・ブーゲンヴィルとともに航海しました。1840年には、ブレゲの計器がジュール・デュモン・デュルヴィルとともに南極大陸にも到達しています。これらは、偉大な海洋探検の歴史において、ブレゲの計器が果たした役割を示す数多くの事例のほんの一部にすぎません。
こうした歴史を受け継ぐ「マリーン」コレクションは現在、冒険と開拓の精神を現代的なビジョンへと昇華しています。そこでは、性能、堅牢性、そして美しさが、航海の世界から着想を得たデザインコードとして表現されています。

マリーン 5517
コレクションの中でも最も洗練された表現を備える「マリーン 5517」は、3針による時刻表示という本質にフォーカスしています。新しいモデルでは、日付表示を6時位置に配置することで、ダイヤルのバランスとシンメトリーをさらに際立たせています。
文字盤には、「ケ・ド・ロルロージュ」モチーフの繊細な手彫りギヨシェが施されています。メゾン創業250周年を記念して発表されたこのモチーフは、アブラアン-ルイ・ブレゲが工房を構え、マリン・クロノメーターをはじめとする時計を製作していた、シテ島の象徴的な住所にその名を由来します。そのデザインは、シテ島とサン=ルイ島の輪郭から着想を得るとともに、波の動きをも想起させます。ふたつの意味を内包するこのモチーフは、マリーン コレクションの中心を飾るにふさわしいものとなっています。この職人技による装飾は、ゴールドの地板に施した後、さまざまな色合いを生み出す加工が施されています。さらにラッカーを重ねることで、文字盤に奥行きと鮮やかさをもたらしています。モデルに応じて複数のカラーが用意され、ホワイトゴールドモデルにはアイスブルー、ローズゴールドモデルにはブラック、チタンモデルには繊細なブルーが採用されています。12時位置には、ゴールド製のアプライドのブレゲロゴが配され、3つのモデルそれぞれにメゾンの存在感を刻みます。最初のマリン・クロノメーターと同様に、マリーン 5517にはブレゲ数字と、メゾンを象徴する「アップル」型のブレゲ針が採用されています。これらが時計をひと目でブレゲらしい意匠へと導く一方、随所に配されたディテールが、その海洋的なキャラクターをさらに際立たせています。
秒針の先端は、海上で使用される国際信号旗の「ブラボー(Bravo)」旗にちなんだ「B」の形状を描き、リューズガードは波の動きを想起させます。
ケースバックには、舵から着想を得たゴールド製ローターを配しています。サファイアクリスタルのケースバック越しにその姿を眺めることができ、精緻な複数の仕上げ技法を組み合わせることで、ムーブメントにまで航海の世界観を広げています。
各モデルには、ダイヤルの「ケ・ド・ロルロージュ」のギヨシェ模様を想起させる装飾が施されたラバーストラップ、またはメタルブレスレットが用意されています。

マリーン クロノグラフ 5527
よりスポーティな表情を備える「マリーン クロノグラフ 5527 」は、フライバック・クロノグラフ機能を搭載し、コレクションのラインアップをさらに充実させています。
計測した秒は大型のセンター針で表示し、3時位置と9時位置に配された2つのカウンターで、それぞれクロノグラフの分とスモールセコンドを表示します。このレイアウトによりダイヤルの視認性を保ちながら、より躍動感のある表情を生み出しています。
ゴールド製のダイヤルには、「マリーン 5517」と同様、繊細な「ケ・ド・ロルロージュ」の手彫りギヨシェが施されています。
モデルに応じて、この職人技による装飾はブルーまたはグレーの異なる色調で表現され、タイムピース全体との鮮やかなコントラストを生み出しています。
新しい5527では、日付表示を6時位置に配置することでダイヤルのバランスを高め、12時位置にはアプライドのゴールド製のブレゲロゴを配しています。
海の世界を想起させるディテールも随所に見られます。センター・クロノグラフ針には海上で使用される「ブラボー(Bravo)」旗の「B」を取り入れ、リューズガードは波を、ケースバックから見えるゴールド製ローターは舵をイメージしています。
各モデルには、ダイヤルの「ケ・ド・ロルロージュ」モチーフを取り入れたラバーストラップ、またはケースに調和するメタルブレスレットが用意されています。
Marine 5517
マリーン 5517
Ref:5517BB/YA/5ZU
ケース径:40.0mm
ケース厚:11.5mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:ラバー
ムーブメント:自動巻、Cal.777A、55時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、アイスブルー仕上げの18Kゴールドダイヤル、「ケ・ド・ロルロージュ」の手彫りギヨシェ模様、ロジウム仕上げのチャプターリング、ブルー仕上げ18Kゴールド製ブレゲ数字、アプライドのブルー仕上げ18Kゴールド製のブレゲロゴ、ブルー仕上げ18Kゴールド製蓄光仕様のブレゲ時・分針、ブルー仕上げ18Kゴールド製秒針、シースルーケースバック
価格:6,226,000円(税込)

Marine 5517
マリーン 5517
Ref:5517BR/99/RZ0
ケース径:40.0mm
ケース厚:11.5mm
ケース素材:18Kローズゴールド
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:18Kローズゴールド
ムーブメント:自動巻、Cal.777A、55時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、ブラック仕上げの18Kゴールドダイヤル、「ケ・ド・ロルロージュ」の手彫りギヨシェ模様、ブラックのチャプターリング、18Kローズゴールド製ブレゲ数字、アプライドの18Kローズゴールド製のブレゲロゴ、18Kローズゴールド製蓄光仕様のブレゲ時・分針、ローズゴールド製秒針、シースルーケースバック
価格:10,230,000円(税込)

Marine Chronographe 5527
マリーン クロノグラフ 5527
Ref:5527BB/YA/BW0
ケース径:42.3mm
ケース厚:13.9mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:18Kホワイトゴールド
ムーブメント:自動巻、Cal.582QA、48時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、28石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、フライバック・クロノグラフ、ブルーグラデーション仕上げの18Kゴールドダイヤル、「ケ・ド・ロルロージュ」の手彫りギヨシェ模様、ロジウム仕上げのチャプターリング、グレー仕上げの18Kゴールド製ブレゲ数字、グレー仕上げアプライドの18Kゴールド製ブレゲロゴ、グレー仕上げの18Kゴールド製蓄光仕様のブレゲ時・分針、グレー仕上げの18Kゴールド製クロノグラフ針、シースルーケースバック
価格:11,968,000円(税込)

Marine Chronographe 5527
マリーン クロノグラフ 5527
Ref:5527TI/GA/5WV
ケース径:42.3mm
ケース厚:13.9mm
ケース素材:チタン
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:ラバー
ムーブメント:自動巻、Cal.582QA、48時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、28石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、フライバック・クロノグラフ、グレーグラデーション仕上げの18Kゴールドダイヤル、「ケ・ド・ロルロージュ」の手彫りギヨシェ模様、ロジウム仕上げのチャプターリング、グレー仕上げの18Kゴールド製ブレゲ数字、グレー仕上げアプライドの18Kゴールド製ブレゲロゴ、グレー仕上げの18Kゴールド製蓄光仕様のブレゲ時・分針、グレー仕上げの18Kゴールド製クロノグラフ針、シースルーケースバック
価格:4,213,000円(税込)

※2026年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。








