2022新作 ブルガリ「オクト フィニッシモ」コレクションより新たな3つの限定モデルが登場

　2022年の新作としてブルガリの「オクト フィニッシモ」コレクションから、3つの限定モデルが登場しました。

　2014年の登場以来、「オクト フィニッシモ」コレクションは、現代のオートオルロジュリーにその名を刻んできました。超小型化を極める技術の探求が驚異的な薄さと控えめなデザインを実現し、現代の真のアイコンへと上り詰めた「オクト フィニッシモ」。ブルガリは、その世界記録達成とアイコニックなタイムピースの類まれなスタイルに敬意を表し、時計の専門家やイタリアンエレガンスを愛するひとたちを魅了してやまない「オクト フィニッシモ」の新たな3つの限定モデル「オクト フィニッシモ ミニッツリピーター」、「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」、「オクト フィニッシモ トゥールビヨン クロノグラフ スケルトン」を発表しました。この3つの象徴的なモデルが、卓越した技術力、洗練された美学、モダニティをシームレスに融合させたブルガリのクラフツマンシップを示します。

オクト フィニッシモ ミニッツリピーター
「オクト フィニッシモ」コレクションのデビューから2年後の2016年、オートオルロジュリーの複雑機構という特別な世界へ確かな一歩を踏み入れたのは、マーケットで最薄のチャイミングウォッチ「オクト フィニッシモ ミニッツリピーター」でした。圧倒的な複雑機構と薄さを誇り（ムーブメントの厚さ3.12mm、ケース厚6.61mm）、そのモダンで洗練されたデザインが際立ちます。径40㎜、超軽量のチタンを起用した8角形のケースに、同じくチタン製のダイヤルとオープンワークのインデックス、スモールセコンドが配されています。スタイリッシュな開口部が、チタンの持つ優れた音響特性をさらに豊かなものにします。ブルガリはこの高度な複雑機構が織りなす大胆でパワフルなスタイルを、サンドブラスト仕上げのチタン、オープンワークのマットブルーのダイヤル、ストラクチャード　ラバーストラップで、極めてモダンに甦らせました。その控えめでコンテンポラリーなデザインのケースには、手巻きのBVL362マニュファクチュールムーブメントが収められ、時、分、スモールセコンド、ミニッツリピーター機能を駆動します。

オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT
　技術的革新とスレンダーなラインをシグネチャーとする「オクト フィニッシモ」コレクション。そのモノクロームスタイルを象徴する「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」は、2019年に登場すると、厚さわずか3.3mmの世界最薄記録を打ち立て、その名声をはせることとなりました。このたび、このスポーティかつ魅惑的なモデルは、新たにオールステンレススティールで再解釈され生まれ変わります。超薄型の8角形ケースは、サテンポリッシュ加工を施した直径43mmのステンレススティールを採用し100m防水を備えた、機能性と華やかさを併せ持つ、あらゆるシーンをスタイリッシュに演出するクリエイションです。縦方向のサテン仕上げを施したシルバートーンのダイヤルが、トーンオントーンの表情を際立たせ控えめでありながらモダンな印象を与えます。ブレスレットは、しっくりと腕に馴染むブラッシュ仕上げのステンレススティールを使用。シックでスポーティなケースにはオートオルロジュリーを誇るムーブメント、クロノグラフとGMT機能を搭載した完全自社製BVL318キャリバーを搭載しました。これまで樹立した最薄のメカニカルなクロノグラフはそのままに、デザインとテクノロジーを見事に重ね合わせ、この超薄型のケースに凝縮しています。

オクト フィニッシモ トゥールビヨン クロノグラフ スケルトン
　さらに時計の薄型化の分野における偉業達成を目指したブルガリは、2020年「オクト フィニッシモ トゥールビヨン クロノグラフ スケルトン」で6年連続の世界記録を樹立しました。自動巻きのスケルトンムーブメントは、シングルプッシュクロノグラフとトゥールビヨン機能を搭載し、厚さわずか3.5mmです。この高度な技術と極めてモダンなデザインを融合した本モデルが、新たにプラチナケースを纏って登場しました。直径43mmのケース、ホワイトゴールドとセラミックのリューズ、オープンワークのエレガントなダイヤルにはグレーのカウンタークロノグラフ2つ、そして6時位置には、スケルトン加工を施した自社製キャリバーBVL388とトゥールビヨン全体が見えるように配置されています。ブルーの指針と同じくプラチナ製バックルをあしらったブルーのアリゲーターレザーストラップで統一感のある表情に仕上げています。