2022新作 リシャール・ミルの星座に4つの新星現る。リシャール・ミル「RM 07-01 インターギャラクティック」

- 自社製キャリバーCRMA2を軸にした4つの新しい解釈
- ジェムセッティングの世界の概念を破り、挑戦する
- カーボンTPT®とダイヤモンドを組み合わせた、闇と光が交差

　最初は‘無’でしかありませんでした。突然の爆発に続いて、何百万もの煌めく星々が現れたのです。デザイン、製造方法ともにユニークなRM 07-01 インターギャラクティック コレクションは、 星空への探検の旅へといざないます。

　ダイヤモンドとレッドゴールドのスタッズをあしらった4つの新しいカーボンTPT®のモデルは、ミステリアスで魅惑的なRM 07-01 コレクションをさらに充実させます。「すべては、暗闇の中で起こる星の爆発をイメージして始まりました」と、クリエーション＆ディベロップメント ディレクターのセシル・ゲナは説明します。「私たちは、宝石をセッティングするというアプローチを、複数の要素を究極的に結びつける方法として見直したかったのです」。

　それぞれの作品が、独自の個性を主張しています。RM 07-01 ダークナイトは、ゴールドの爪の輝きによって無数の星座の創世をイメージしています。また、カーボンTPT®ブレスレットのRM 07-01 スターリーナイトと、マイクロブラスト仕上げの5Nレッドゴールド製ミドルケースのRM 07-01 ブライトナイトでは、ダイヤモンドが輝き、目を引きつけます。そして、5Nレッドゴ ールドのピラーで飾られたRM 07-01 ミスティナイトでは、天空がきらきらと煌めきます。

　このコレクションでは、ダイヤモンドとカーボンTPT®が互いの特性を際立たせ、暗闇と光の真の共生を実現しています。リシャール・ミルはカーボンTPT®へのジェムセッティングの優れた技術を持っています。職人が自分の工具でダイヤモンドを留める爪を作ることができるゴールドの場合とは異なり、カーボンTPT®は硬度が高いため、ダイヤモンドビットのフライス工具を備えた精密機械で加工する必要があります。

　ダイヤモンドと磨き上げられた5Nレッドゴールドの爪を、手作業でさまざまな直径のセッティングに挿入していきます。「スタッズを装飾的な要素として使用することは、この光の放射を徐々に強調する美的アプローチです」と、セシル・ゲナは付け加えます。ミドルケースと同様に、文字盤とそのセッティングもコレクションを通じて進化しています。

　これらの4つのモデルには、自社製キャリバーCRMA2が搭載されています。このキャリバーは、グレード5チタン製のスケルトン自動巻きムーブメントで、時、分、可変慣性モーメントローターが搭載されています。ベルベットのようなマットな質感が温かみのある印象を与え、身に着けた時の感触も心地よい、軽くて丈夫なテクニカル素材であるカーボンTPT®が、ムーブメントを最適に保護します。また、ダマスク模様とモアレ模様のバリエーションにより、それぞれの時計に固有の印象的な外観を生み出しています。

　カーボンTPT®から際立つダイヤモンドの輝きは、美しさ、快適性、技術力を兼ね備えたこの新しいコレクションの際立つ魅力を引き立てます。この4つの新しい星が、RM 07-01 コレクションをリシャール・ミルの星座の中で輝き続けてくれることは間違いありません。