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2023新作 チャペック「アンタークティック・チタニウム ダークセクター」

 チャペックから2023年の新作として、アンタークティック・コレクションの新しいモデル「アンタークティック・チタニウム ダークセクター」が登場しました。この新しいスリーハンズのタイムピースは、幾何学的なアプローチによる時刻表示を採用しており、最高級の時計製造と仕上げに対する同社の献身的な姿勢を忠実に守っています。

 すべての時計は2つの基本的な法則に従っています。ひとつめは力学です。つまり、すべてが文字通り時計仕掛けのように機能する必要があります。ふたつめは、美学であり、これははるかに主観的なものです。時計は視覚的に魅力があり、挑発的で、魅惑的でなければなりません。チャペックの最新モデルである、アンタークティック・チタニウム ダークセクターでは、これら2つの要素が完璧なバランスで保たれています。実証済みのキャリバーSXH5により駆動され、ダイヤルは優れた視認性を実現するように設計されています。

 アンタークティックのキーポイントはスペースの慎重な生かし方にあります。トラディショナルなミニットトラックが、滑らかなアントラサイトのダイヤルの縁にさりげなく配置されています。その内側には、5分目盛の位置で中断された2つのアーチで形成されるサークルがあります。ソード・シェイプの時針は港に入ろうとする船のようにアーチの隙間を指し、分針と秒針は、それぞれのペースでダイヤル上を動き、隙間を一瞬埋めます。これにより一種のアニメーションが作成され、視覚的な幾何学的配置がわずかに変化します。

「アイデアはシンプルですが、それを実行するには高い精度が必要です」とCEOのザビエル・デ・ロックモーレルは言います。「ダスキーな文字盤の上で、セグメントからセグメントへ交差する針は、はるか上から見た海岸線のように見えます。文字盤のデザインは、インデックスが各セクター間の空隙になるよう設計されています。(これは、物質を定義するほとんど哲学的な方法です)。このことがこのモデルの名前『ダークセクター』に影響を与えました。これは南極のダークセクター研究所とアムンゼン・スコット基地の南極点望遠鏡SPTを思い起こさせます。南極の空は世界で最も澄んでいて暗いのです」

 アンタークティック・チタニウム ダークセクターは、コレクションに共通のエレガントなケースとブラッシュ仕上げのチタニウム製ブレスレット、官能的な丸みを帯びたリューズガードから自然に生まれました。これらのグレーの色合いがモデル全体にモノクロームな雰囲気を生み出し、ダイヤルの2色、つまり12時位置の赤いドットと秒針の先端を際立たせています。このモデルは、チャペックの堅牢な自動巻きムーブメント、キャリバーSXH5を搭載しています。リサイクルされたプラチナ製のマイクロローターによってドライブされ、最大60時間のパワーリザーブを提供します。

 サファイア・クリスタル製のケースバックにより、19世紀の懐中時計のムーブメントを思い起こさせる7つのブリッジを備えた素晴らしい構築美を明らかにしています。ムーブメントの厚みが4.5mmであることは、この新しいモデルがアンタークティック・ファミリーの他のモデルと同様にスポーティでエレガントであることを意味しています。

 年間100本の限定生産であるアンタークティック・チタニウム ダークセクターは、世界中のチャペック指定販売店、ジュネーブのフラッグシップショップで入手することができます。

Antarctique Titanium Dark Sector
アンタークティック・チタニウム ダークセクター

ケース径:40.5mm
ケース厚:10.6mm
ケース素材:チタニウム
防水性:120m
ストラップ:リンクがモダンな「C」を描くチタニウム製ブレスレット、独自の「イージー・リリース」システム、マイクロ・アジャストメント機構、カーフレザーまたはラバー・ストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.SXH5、約56時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、28石
仕様:時・分・秒表示、ヴルーテ(ビロードのように滑らかな)仕上げの真鍮製アントラサイトカラー文字盤、シースルーケースバック
価格:XXXXXXX円(税込)

※2023年3月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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