2025新作 クラシックカーの美学を腕元に。マイスタージンガー「エディション ネオ J.E」が、60年代を象徴する英国伝統のレーシンググリーンを纏ったEタイプ・ジャガーのミニチュアモデル付き特別パッケージで登場

時をさかのぼる旅

　2024年に成功を収めた「エディション ネオ T1」に続き、マイスタージンガーが2025年の新作として、人気のヴィンテージウォッチ「ネオ」を、1960年代の伝説的な自動車と再び組み合わせた「エディション ネオ J.E」を発表しました。

「ネオ」は10年以上にわたりマイスタージンガーのコレクションの中で成功を収めてきました。そのすっきりとしたバランスの取れたルックス、狭いベゼルとドーム型ガラスを備えた当時らしいケースデザインにより、1960年代のクラシックな魅力を感じさせます。それはちょうど、Eタイプ・ジャガーが自動車史に名を刻んだ時代であり、現在でも「世界で最も美しい車のひとつ」として評価されています。

　この車のデザインは、当時新たな基準を打ち立て、「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」という色を文化的アイコンへと押し上げました。この色は元々、英国の公式レーシングカラーでしたが、現在ではエレガントでクラシック、そしてモータースポーツの伝統を象徴するカラーとして知られています。

「エディション ネオ J.E」は、マイスタージンガーのネオ、Eタイプ・ジャガーのスケールモデル、そして非常に魅力的なプレゼンテーションパッケージから成る調和のとれたセットです。

並んで輝く

　時計とクラシックカーは、視覚的にも強い印象を残す組み合わせを形成します。クリーム色のダイヤルは、Eタイプの内装とルーフを思わせるもので、車体のブリティッシュ・レーシング・グリーンは、エディション ネオ J.Eのダイヤル上の繊細なアクセントとして反映されています。

　さらに、柔らかなヴィンテージ調のサドルレザーストラップもグリーンで、装飾的なベージュのステッチがスポーティな印象を加えています。コニャック色の5分刻みインデックスは、Eタイプ・ジャガーの木製ステアリングホイールを彷彿とさせます。シルバーで多層印刷された数字は、Eタイプのクローム製ホイールリムを連想させ、時計にさらなる奥行きをもたらします。

　このエディションウォッチのグリーンのパッケージは、印象的な展示ケースとしても機能します。1:18スケールのEタイプ・ジャガーのモデルカーが、ロンドン・ウェストミンスター宮殿の象徴的な背景の前に設けられたエレガントな展示台の上に誇らしげに置かれ、その手前の傾斜面にエディション ネオ J.Eが配置されています──これはコレクターの心を躍らせるアレンジに違いありません。

パワーに満ちて

　ネオの36mmケースには、傷に強いサファイアクリスタルガラスが装備されています。スイス製のSellita SW200 自動巻ムーブメントが「エディション ネオ J.E」の心臓部を担い、38時間のパワーリザーブを提供します。エディションナンバーは、密閉されたケースバックに連番で刻印されています。全ての「エディション ネオ J.E」時計には署名入りの認定証が付属します。