
2026新作 パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF ワールド・プレミア プラチナ アニバーサリー トリロジー」

2026年の新作としてパルミジャーニ・フルリエが、Watches and Wonders Geneva 2026にて、トンダ PF GMT ラトラパンテ、トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ、トンダ PF クロノグラフ ミステリューズからなるワールド・プレミア三部作「トンダ PF ワールド・プレミア プラチナ アニバーサリー トリロジー」を発表しました。
2026年、パルミジャーニ・フルリエは、独自のビジョンの表現を貫いた、独立したウォッチメイキングの歩みから30周年を迎えます。プラチナ950製、各30本限定のトンダ PFのワールド・プレミア三部作は、メゾンの哲学を究極まで突き詰めた完全なる具現です。それは、純粋性と機械工学の知性が最高次元で組み合わされた、ウォッチメイキングへのアプローチを表します。
このビジョンは、偉大な時計の機械構造に対する深い知見に根ざしており、今も息づく伝統の系譜の中で理解され、再解釈されています。
GMT ラトラパンテ、ミニッツ ラトラパンテ、クロノグラフ ミステリューズ。時間計測における基幹機能を通じて、パルミジャーニ・フルリエは、あるひとつのアプローチを明確に示しています。それは、複雑機構が普段は隠れ、必要な時にだけ姿を現し、役目を終えるとまた、すっきりとした表情へと戻るという表現。
この三部作は、トンダ PF マイクロローターから始まったひとつの方向性をさらに推し進めたものです。線の純粋性、フォルムの一貫性、そして時間との洗練された関係性に基づいた美学は、ひとつの言語として確立されました。それは、プライベート ラグジュアリーというビジョンを表現しています。トリロジーは、精度を求める人のために構想されたウォッチメイキングの提案であり、調和のとれたひとつの完成体としてデザインされました。
複雑機構の新しい文法
プラチナ 950の素材で統一された完成体として設計された三本のモデル、トンダ PF GMT ラトラパンテ、トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ、トンダ PF クロノグラフ ミステリューズ。それぞれ異なる機能を持ちながら、ひとつの共通した時計言語を構築しています。いずれも、複雑機構における基幹カテゴリーを、簡潔さと視認性の原則によって見直したものです。その言語の本質は、ひとつの所作と、ひとつの応答という相互作用にあります。
GMT ラトラパンテ
第一時間帯の読み取りを妨げることなく、ふたつのタイムゾーンをたやすく読み取ることが可能な GMT。必要な時にだけ専用の針が現れて、第二時間帯を表示し、再び一瞬で姿を消して、ミニマリストなダイヤルの純粋性を回復させます。ローカルタイムはつねに中央にあり、どっしりとかまえ、絶対的な主権を保ち続けます。GMT機能を顕在させるのは、一時の所作のみ。役目を終えると、即座に控えます。
ミニッツ ラトラパンテ
主となる常用時間の読み取りを妨げることなく、数分間の集中、あるいは日常の中に訪れる決定的な瞬間を正確に計測する。ダイバーズウォッチの回転ベゼルに着想を得たこの機構は、一時的に分を追う専用の針を登場させ、計測を終えると瞬時に主針の背後へと戻り姿を消します。それは、直感的でありながら決して日常を侵食しない、時の読み方。生きている時間という連続性の中で、機械的精度が展開されていきます。
クロノグラフ ミステリューズ
必要な時だけ、計測される時間。待機状態では、クロノグラフは姿を消し、すっきりとした時刻表示へ座を譲ります。求められた時にだけ、7時30分位置のモノプッシャーを介して「スタート・ストップ・リセット」の三段階で起動。カウンターがある必要はなく、ダイヤル中央に現れるクロノグラフ針が、秒・分・時のすべてを計測します。役目を終えた針は再び格納され、時計は本来の明晰な佇まいを取り戻します。出現して、計測して、消える。本質を損なうことのない、クロノグラフの新たな姿です。

トンダ PFの建築構造
この三部作で、「トンダ PF」の美学は、もっとも本質的な形に到達しました。全面にサンドブラスト加工を施したダイヤルは、光、視認性、存在感のみに焦点を絞り、意図的に装飾を削ぎ落とした表現を徹底しています。マットで静謐な表面は、余計な反射をすべて吸収し、圧倒的な明瞭性をつくり出します。
ケース、ローレット加工のベゼル、一体型ブレスレット、すべてがプラチナ950で仕立てられ、素材がデザインを規定します。流れるように続くラインは、コレクションの建築的な構造を象徴する、純粋な形態美を体現しています。
ローレット加工のベゼルは微細な鼓動を刻み、極限まで無駄を省いた調和の中に、凛とした緊張感をもたらしています。すべての要素は機能へと還元され、最高峰の技術によってさらなる高みへと引き上げられました。サテンとポリッシュの仕上げが交互に、正確に繰り返されるその手法は、表面的な演出よりも、全体としての整合性を優先するアプローチを象徴しています。
最高峰のプラチナ
三部作では、プラチナ950は必然の選択でした。加工が極めて困難で、もっとも稀少な貴金属のひとつであるプラチナは、高度な熟練技術を要します。圧倒的な密度、耐性、安定性は、時を経ても揺らぐことのない不変の価値を約束します。
時計の細部にまで採用されたプラチナは、各モデルを物質的な統一感でまとめています。ケース、ベゼル、一体型ブレスレットは、ひとつの一貫性のあるアンサンブルを成し、素材がデザインを飾るのではなく、デザインを構築しているのです。
その色調は、華やかさを追うのではなく、深みと永続性を描き出します。プラチナの真価は、重量、存在感、そして独特の光の質を通じて、時間をかけて明らかになります。わずか30gの地金を得るために、およそ10tもの原鉱石を必要とするという事実。これらの時計の稀少性は、手に伝わる圧倒的な質量によって証明されます。
統一された完成体
このトリロジーを通じて、パルミジャーニ・フルリエは、フォルムの純粋性、プライベート ラグジュアリー、機械芸術の熟練の統合を提示します。各モデルは、個人的な共感に合わせて、単体で選択することが可能です。一方で、三部作がひとつに集った時にこそ、真の見識を持つコレクターの期待に応えるべく構想された、完璧な調和が完成します。
各モデルは、世界限定30本で展開されます。三本をひとつに収めた、特別なプレゼンテーションセットも用意されています。それは、パルミジャーニ・フルリエが描く、ウォッチメイキングにおける完全なるビジョンのすべてを、余すことなく享受できるセットです。
パルミジャーニ・フルリエは、このトリロジーをもって、抑制の効いた美学と厳格な規律を掲げ、時間計測の原点そのものを探求し続けるという、ウォッチメイキングの文化への深い献身を表明します。
Tonda PF GMT Rattrapante Platinum
トンダ PF GMT ラトラパンテ プラチナ
Ref:PFC905-2020002-200182
ケース径:40.0mm
ケース厚:10.7mm
ケース素材:ポリッシュとサテン仕上げのプラチナ950
防水性:60m
ストラップ:ポリッシュとサテン仕上げのプラチナ950、18Kホワイトゴールド製フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.PF051(自社製)、毎時21,600振動(3Hz)、約48時間パワーリザーブ、31石
仕様:時・分表示、スプリットGMT、プラチナ950製ローレット加工ベゼル、バーリーコーンのハンドギョーシェを施したプラチナ950製ダイヤル、シースルーケースバック
限定:世界限定30本
価格:14,828,000円(税込)

Tonda PF Minute Rattrapante Platinum
トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ プラチナ
Ref:PFC904-2020001-200182
ケース径:40.0mm
ケース厚:10.7mm
ケース素材:ポリッシュとサテン仕上げのプラチナ950
防水性:60m
ストラップ:ポリッシュとサテン仕上げのプラチナ950、18Kホワイトゴールド製フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.PF052(自社製)、毎時21,600振動(3Hz)、約48時間パワーリザーブ、35石
仕様:時・分表示、スプリットミニッツ、プラチナ950製ローレット加工ベゼル、バーリーコーンのハンドギョーシェを施したプラチナ950製ダイヤル、シースルーケースバック
限定:世界限定30本
価格:13,780,000円(税込)

Tonda PF Chronograph Mysterieux Platinum
トンダ PF クロノグラフ ミステリューズ プラチナ
Ref:PFC908-2020002-200182
ケース径:40mm
ケース厚:13mm
ケース素材:ポリッシュとサテン仕上げのプラチナ950
防水性:100m
ストラップ:ポリッシュとサテン仕上げのプラチナ950、18Kホワイトゴールド製フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.PF053(自社製)、毎時28,800振動(4Hz)、約60時間パワーリザーブ、41石
仕様:時・分・秒表示、モノプッシャークロノグラフ、プラチナ950製ローレット加工ベゼル、バーリーコーンのハンドギョーシェを施したプラチナ950製ダイヤル、シースルーケースバック
限定:世界限定30本
価格:16,236,000円(税込)

※2026年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。








