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2026新作 IWCシャフハウゼン、ジェラルド・ジェンタの美学を継承する「インヂュニア」の50周年を記念し、2つの限定モデルを発表

 IWCシャフハウゼンが、伝説的なアーティスト兼時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタが手がけた「インヂュニア SL」(Ref.1832)によって、「インヂュニア」コレクションのデザインと個性を決定づける、タイムピースを発表することとなりました。その後、現代のインヂュニアは、アイコニックなデザインをモダンな解釈で再構築し、細部に至るまで磨き上げた姿へと昇華させています。2023年の発表以来、インヂュニアは幅広いサイズ、素材、複雑機構を網羅する充実したコレクションへと成長を遂げました。そして今回、IWCは「インヂュニア SL」の誕生50周年を記念して、2つの限定モデルを発表しました。いずれも「インヂュニア SL」から着想を得た、洗練されたサテン仕上げのシルバーメッキ文字盤が特徴的なモデルです。文字盤にあしらわれたロゴにもさりげないアレンジを加え、この記念すべきアニバーサリーを印象づけています。

 50年前の1976年、IWCシャフハウゼンは「インヂュニア SL」(Ref.1832)を発表しました。初代インヂュニアの後継モデルとして誕生したこのタイムピースを手がけたのは、他でもないジェラルド・ジェンタでした。ジュネーブを拠点に活動したアーティスト兼時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタがこの大胆なデザインを生み出したのは1970年代、自らの創造性が最高潮に達していた時期のことでした。この10年間は、一体型ブレスレットを備えたラグジュアリーなスポーツウォッチが、スイス時計業界において全く新しい製品カテゴリーとして台頭した時代でもありました。先進的なデザインを備えていたにもかかわらず、「インヂュニア SL」は発売当初、商業的な成功を収めるには至りませんでした。1976年から1983年にかけてわずか598本しか製造されなかったこの時計が、コレクターたちによって再発見され、その真価が見直されるまでには数十年の歳月を要しましたが、現在ではIWCの歴史上、最も人気のあるモデルの1つに数えられています。

「インヂュニア SL」は、2023年に発表された現行のインヂュニアの創造的な原型ともなりました。5つの機能的なネジで固定されたベゼル、特徴的なグリッドパターンの文字盤、そして一体型ブレスレット。そうした「インヂュニア SL」を象徴するスタイルを受け継ぎながら、現代のモデルでは、さらなる使いやすさと着用感のよさを追求するとともに、細部に至るまで精緻な仕上げを施しています。そして今回、IWCはジェラルド・ジェンタを象徴するデザインの誕生50周年を記念し、40mmと35mmの2つのサイズで展開されるインヂュニア・オートマティックの2種類の限定モデルを発表しました。

「父が『インヂュニア SL』を作ってから50年が経ちますが、彼の作品が何十年も経った今でも、これほど多くの人々にインスピレーションを与え続けていることに驚かされます。IWCが彼の芸術的遺産を大切に受け継ぎながら、新たなインヂュニアを通じてその象徴的なデザインをさらに発展させていることを光栄に思います」と、ジェラルド・ジェンタの娘であり、ジェラルド・ジェンタ・ヘリテージ協会の共同創設者であるアレクシア・ジェンタは語っています。

「インヂュニア・オートマティック 40 “50th Anniversary”」(Ref.IW328910)と「インヂュニア・オートマティック 35 “50th Anniversary”」(Ref.IW324909)は、それぞれ1,150本限定生産です。いずれも、1970年代の「インヂュニア SL」のバリエーションから着想を得た、独特なサテン仕上げのシルバーメッキ文字盤が際立つモデルです。Ref.1832といえば、その特徴的なグリッドパターンの文字盤が広く知られていますが、IWCはサテン仕上げを施したシルバーメッキの文字盤を採用したバリエーションも発表していました。今回の2種類の限定モデル(アニバーサリーエディション)では、文字盤に、スーパールミノバ®をコーティングしたロジウムメッキの針とメタルのアワーマーカーが組み合わされています。さらに、ロゴに微妙なデザインの変更が加えられ、文字盤の「Ingenieur」の下にある特徴的な稲妻のマークが「インヂュニア SL」の50周年を記念した「50」に変更されています。

「『インヂュニア SL』は、その独特で大胆なデザインにより、ジェラルド・ジェンタのキャリアとIWCシャフハウゼンの歴史を形作ってきました。一体型ブレスレットを採用したこのラグジュアリー・スポーツウォッチは、独自の美的表現とピュアなフォルムを打ち出し、その力強さと魔力とも言える魅力は今日に至るまで色あせることがありません。だからこそ、このアイコンの誕生50周年を祝し、特徴的なサテン仕上げの文字盤を備えた2つの特別な限定モデルを発表することは、ごく自然な流れと言えるでしょう」と、IWCシャフハウゼンのクリエイティブ・ディレクター、クリスチャン・ヌープは話します。

 新しい限定モデルのケースとブレスレットはステンレススティール製。中央のリンクを介してケースと繋がるブレスレットは、人間工学的なバランスのよさと極めて快適な着け心地を保証します。細部にまでこだわった仕上げには、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせており、40mmモデルのブレスレットにはサテン仕上げ、35mmモデルでは中央のリンクにポリッシュ仕上げを施しています。いずれのモデルにも装備されているのは、インヂュニアを象徴する特徴的なベゼル。5つのネジでケースに固定されたベゼルはサテン仕上げを基調とし、そのエッジをポリッシュ仕上げとすることで、ジェラルド・ジェンタのデザインから着想を得た彫刻的な質感をいっそう際立たせています。

「インヂュニア・オートマティック 40 “50th Anniversary”」は、IWC自社製ムーブメント、キャリバー32111を搭載しています。ダブルラチェット式巻き上げ機構を組み込んだこの自動巻きムーブメントは、120時間のパワーリザーブを蓄えます。1970年代のオリジナルの「インヂュニア SL」と同様、この時計も軟鉄製のインナーケースを採用し、磁場の影響からムーブメントを保護します。「インヂュニア・オートマ ティック 35 “50th Anniversary”」は、サファイアガラスのシースルー裏蓋を備えており、搭載されたIWC製キャリバー47110をその裏蓋越しに眺めることができます。ペルラージュ装飾とコート・ド・ジュネーブで仕上げられたこのムーブメントはまた、ゴールドメッキのローターを備えています。


充実のコレクションへと進化

 2023年に新たなインヂュニアを発表して以来、そのコレクションはケースサイズ、文字盤のカラー、素材、そして複雑機構において着実にバリエーションを増やしてきました。現在では、ステンレススティール、チタン、18Kレッドゴールドからブラックやカラフルなセラミックまで、多彩な素材 によるモデルを展開しています。さらに、パーペチュアル・カレンダーをはじめ、時計製造における究極の複雑機構とも称されるトゥールビヨンまでをラインナップ。インヂュニアは今もなお、その可能性を広げ続けています。

Ingenieur Automatic 40 "50th Anniversary"
インヂュニア・オートマティック 40 “50th Anniversary”

Ref:IW328910
ケース径:40.0mm
ケース厚:10.8mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:10気圧
ストラップ:ステンレススティール製一体型ブレスレット、バタフライ・フォールディング・クラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.32111(IWC自社製)、120時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、21石
仕様:時・分・秒・日付表示、秒針停止機能、ねじ込み式リューズ、耐磁性軟鉄製インナーケース、シルバーメッキのサテン仕上げ文字盤、ロジウムメッキの針とアプライド・インデックス、両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
価格:2,332,000円(税込)

Ingenieur Automatic 35 "50th Anniversary"
インヂュニア・オートマティック 35 “50th Anniversary”

Ref:IW324909
ケース径:35.0mm
ケース厚:9.4mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:10気圧
ストラップ:ステンレススティール製一体型ブレスレット、バタフライ・フォールディング・クラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.47110(IWC自社製)、42時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、23石
仕様:時・分・秒・日付表示、秒針停止機能、シルバーメッキのサテン仕上げ文字盤、ロジウムメッキの針とアプライド・インデックス、両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス、シースルーケースバック
価格:2,029,500円(税込)

※2026年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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