SQUAD構想について 2


ベルトラン・ピカール、デヴィッド・デ・ロスチャイルド、インゲ・ソルヘイム各氏の紹介


 ブライトリングはここにもう一つのスクワッドチームの設立を発表します。この創意に富んだ構想は、それぞれの専門領域で達人として認められている3人の人物からなるチーム(スクワッド)を創設するというものです。ブライトリングのダイナミックな価値 – 行動、目的、そしてパイオニア精神に根差すこの構想は、共通の目標に向けて共に取り組むことによって結びついた人々の間に築かれる絆にスポットを当てるもので、今後ブライトリングの広告キャンペーンにて皆さんのお目にかかることになります。


「私たちブライトリングはチームの力、グループの強さ、そして互いに共通の目標を見出すことが、最終的に成功へとつながると信じています」とブライトリングのジョージ・カーンCEOは語ります。彼はまたこう語っています。「私たちは自社のブランドや製品に関して、また当社のお客様との交流において、真正性、信頼性、そして公正性を追求しています。これはスクワッドに対しても同様です。私たちは、スポーツから芸術まで、当社がテーマとする陸・海・空の3つの世界へとつながる様々な領域の活動を担う複数のスクワッドを立ち上げようとしています。各スクワッドを構成するのは、世界的知名度こそ様々ながら、各自の分野においては絶対的な達人としての地位にある人たちです。ブライトリングの世界で繰り広げられる個別あるいは共通の課題に取り組む彼らの姿が近々見られることを、私はとても楽しみにしています」

傑出した3人の人物により構成された、ブライトリング・エクスプローラー・スクワッドについて発表します。


 企業の社会的責任はブライトリングが重視する信条の1つであり、また私たちは「Doing well in doing good」の力を信じています。私たちはカーボンニュートラルの達成を目指し、環境に関する問題に取り組んでいます。例えば最近では、健康な海洋ときれいな海岸を守るための世界的な活動を先導している非政府組織「オーシャン・コンサーバンシー」と協働しています。私たちの過去の歩みが示すとおり、当社は常に新たな活動の場を切り開く動きに関与してきました。私たちはこれからも当社のスクワッドとともにこうした取り組みを続けていくことでしょう。本日、私たちは3人の傑出した人物により構成さたれ「ブライトリング・エクスプローラー・スクワッド」の設立をお知らせするとともに、そのメンバーを紹介したいと思います。


ベルトラン・ピカール

 不可能と思われることをやり遂げる – これがベルトラン・ピカール氏のDNAに刻まれた行動原理です。地球上の高みと深みを制した伝説的な探検家と科学者の家系に生まれた氏は、「ブライトリング・オービター3」に乗り込み、気球による初の無着陸世界一周飛行という歴史に残る偉業を成し遂げました。再生エネルギーの果てしない可能性を実証したいと考えた氏は、その後ソーラー・インパルス・プロジェクトの創始者となり、太陽エネルギーのみを動力源とする航空機で地球一周を果たします。クリーンテクノロジーの先駆者である氏は現在、経済的利益が期待できる環境保全ソリューション1,000件の選定を目指しています。医師であり、次々と実績を挙げる探検家でもあるという2つの顔を持つ彼は、進歩と持続可能性について先進的な思考を持つ指導者としてその影響力を増しています。


デヴィッド・デ・ロスチャイルド

 デヴィッド・デ・ロスチャイルド氏は環境保護運動家・冒険家です。氏が創設した団体「スカルプト・ザ・フューチャー・ファウンデーション」は、探査、冒険、そして物語り(ストーリーテリング)を、自然界に発言権を与えるための方法として用いています。自然界に対する好奇心から、氏は地球上の極めて遠くはかない生態系の探索を敢行し、差し迫った地球環境の問題に対して注意喚起を行い、また画期的な解決策をもたらしてきました。デヴィッド氏はイギリス人としては最年少で北極点と南極点の両方に到達し、また2010年には12,500本のペットボトルを再利用した、全面的にリサイクル可能な双胴船での航海を実行しています。氏は乗組員とともに太平洋を8,000kmにわたって横断し、使い捨てのプラスチック製品が及ぼす破壊的な影響について世界に注意を喚起しました。氏はまた、国連気候ヒーロー、ナショナルジオグラフィックの新進探検家、国際クリーンアップ大使、およびWEFの若きグローバルリーダーとしても認められています。


インゲ・ソルヘイム

 インゲ・ソルヘイム氏は世界トップクラスのガイドと目される人物です。彼は地球上でも有数の極限環境において、ガイド、探検、コンサルティングのプロとしての実績を長年にわたり積んできました。2005年にはスコットとアムンゼンの南極点到達レースを再現するBBCの企画「ブリザード」に参加。また、慈善事業「ウォーキング・ウィズ・ザ・ウーンデッド」のリードガイドとなり、ハリー王子と4人の負傷兵も参加した2011年の北極探検や、2013年の南極への遠征も行いました。「サウス・ポール・アライド・チャレンジ」と銘打たれた後者の企画では、英国、米国および連邦出身の負傷復員軍人のチームによる南極点へのレースが繰り広げられました。

※2018年3月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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