ラルフテックから「ノルマンディ上陸作戦75周年記念」防水時計アカデミー「ベテラン」が登場

　ラルフテックの防水時計は長年また現在もフランス海軍「コマンド・ユベール」、英国海軍 「ブリティッシュボートサービスアソシエーション」に制式採用されています。1944年6月6日のノルマンデイ上陸作戦ではこれら2つの仏英部隊の決死の活躍が上陸作戦の成功につながったことは事実です。ラルフテック（フランク・フイーグ社長）は仏英部隊への敬意を込め、アカデミー「ベテラン」を発表しました。

　1944年6月6日午前0時16分、ジョン・ハワード少佐の滑空部隊の6名は着陸するや否や吹き飛ばされました。作戦の目的はベヌビル橋「コード・EUSTION1」通称ペガサス橋とランビル橋「コード・EUSTION2」を奪回することで、奇襲により迅速に2つの橋を奪回するミッションでした。

　15分の作戦時間が終了すると指令コード「ハム＆ジャム」「ハム＆ジャム」「ハム＆ジャム」が流され作戦は終了しました。部隊のダメージは大きく2名が死亡、14名が負傷しましたが作戦は成功しました。

　戦闘は12時2分にロバット卿の第4コマンドがウィリアム・ビリンのバグ・パイプ隊とともに到着するまで続きました。

　同日の7時32分、Queen Red地区のSword Beachの2隻の大型揚陸舟艇（LCI）523と527からはフィリップ・キーファー少佐に率いられた177名のフランス海兵隊が母国に栄誉ある初上陸を果たしました。部隊はロバット卿の第一特別旅団に統合され、ドーソン大佐の第4コマンドに配属されています。

　上陸を前に英国のコマンド達を載せた揚陸舟艇の一隻からフランス艇に「フランスの諸君、先にどうぞ！！」と大声の叫びが届きました。