ボール ウォッチの歴史的ダイバーズウォッチの復刻第4弾「エンジニアマスター II スキンダイバー ヘリテージ」
堅牢かつ高い信頼性のプラクティカルな機械式時計を展開するボール ウォッチ・ジャパン株式会社が、本格的な潜水に耐えるダイバーズウォッチ、「エンジニアマスター II スキンダイバー ヘリテージ」を2020年2 月から全国の正規販売店で販売を開始します。希望小売価格は210,000 円(税抜)になります。
プロフェッショナルユースがコンセプトの「エンジニアマスター II」は、パーツひとつひとつまで優れた操作性を追求するスポーツウォッチコレクションです。最新作となる「エンジニアマスター II スキンダイバー ヘリテージ」は、1962年に開発された「BALL スキンダイバー」をルーツとするダイバーズの復刻第4弾となります。一見、古典的な“ザ・ダイバーズ”のスタイルですが、その内部やディテールには最新のテクノロジーを駆使しています。
タフな機械式時計を作り続けているボール ウォッチのノウハウを生かし、頑強なステンレススティールケースにねじ込み式の裏蓋とリューズをセットし、一般的なダイビングに必要十分な200m防水を確保。一方、裏蓋中央部をサファイアガラス製にすることで、搭載する自動巻きムーブメントの精緻な姿を確認できます。復刻第3弾は飽和潜水に対応するための自動減圧バルブを装備していましたが、本作では保守性を考慮して取り除いています。
逆回転防止ベゼルの表面は硬質なサファイアガラスへと変更したことで、小傷がつく心配が低減。数字と目盛りにはスーパールミノバ夜光を塗布し、文字盤と針にセットされたマイクロ・ガスライトと併せて光の届かない水中や暗所でも優れた判読性を実現します。
その他、ベゼル側面とリューズにスリップ防止のローレット加工を施し、3時位置に日付&曜日の表示を集約。操作性や実用性のアップグレードを果たしました。そして理念に掲げている“タフ&ディペンダブル”を象徴する衝撃耐性も、先代に続けて装備。国際標準化機構ISO1413に基づいたショックテストを実施し、機械式時計ながら5,000Gsもの耐衝撃性を備えています。
ダイビングスケール付きの逆回転防止ベゼル、バーインデックスを配したマットブラックのダイアル、太い長短針など、現在ではオールドルックと呼ばれるダイバーズは1960年代に隆盛を誇りました。今日においても主流とされるこのデザインを、いち早く取り入れたボール ウォッチ。そんなオリジナルの面影を踏襲する「エンジニアマスター II スキンダイバー ヘリテージ」は、最新機能ながらスイス製機械式時計としてはハイコストパフォーマンスな20万円台前半というプライスで楽しむことができます。
Engineer Master II Skindiver Heritage
エンジニアマスター II スキンダイバー ヘリテージ
Ref:DM3208B-S1J-BK
ケース径:42.0mm
ケース厚:14.6mm
ケース素材:316L ステンレススティール
防水性:200m
ストラップ:ステンレススティール製ブレスレット
ムーブメント:自動巻、Cal.RR1102、毎時28,800振動、約38時間パワーリザーブ、25石
仕様:時分秒針、日付・曜日表示、針・文字盤に計35個の自発光マイクロ・ガスライト、片方向回転式サファイア・トップ ベゼル(自発光マイクロガスライ内蔵)、耐衝撃性 5,000Gs(国際標準化機構のISO1413に基づく振り子衝撃装置を利用し、円運動をするように設計された振り子のハンマーを1m離れた位置から振り下ろす、耐衝撃テストをクリア)、シースルーケースバック
価格:210,000円(税抜)
※2020年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。