2022新作 ジン社製オンボードクロックのイエローを採用したモデル。ジン「356.EURO FLIEGER.III」

■ ユーロフリーガーシリーズ第3弾
■ ジン社製オンボードクロックをイメージしたデザイン
■ 日本限定100本
■ 裏蓋に限定番号を刻印
■ 強化アクリル製風防
■ 使用感と安全性を高めるための逆位置リューズ
■ ダイヤルや針には蛍光処理と蓄光処理の組み合わせ
■ 直径38.5mmのコンパクトケース

　ジンの2022年新作として、2000年の356.EURO FLIEGER、2007年の356.EURO FLIEGER.IIに続く、“ユーロフリーガー”シリーズの第3弾が完成しました。このシリーズは、NATO軍が配備するユーロコプターに搭載されたジンが製作したオンボードクロックの特徴であるイエローカラーを、針やインデックスに採用したパイロットクロノグラフです。

　第3弾の356.EURO FLIEGER.IIIは、直径38.5mmのサンドマット仕上げが施されたコンパクトな時計ケースや、クロノグラフの30分積算計と12時間計を最大サイズにレイアウトしたデザインは前2作を踏襲しています。今回のモデルでは、従来と大きく異なる特徴が2点あります。ひとつは、「I」と「II」にはなかったスモールセコンドを搭載した点です。このスモールセコンドにはユーロコプターのコックピット内のブラックライト下で光るイエローの蛍光塗料が施されています。もうひとつは、前2作の針やインデックスのイエローカラーが蛍光塗料であったのに対し、第3弾の本作は暗所での視認性を考慮して、蓄光型のスーパールミノバのイエローが採用されています。どちらの特徴も日常的な使用にも配慮したスペックとしたことが、356.EURO FLIEGER.IIIの特徴です。

　ファーストモデルと同様に、強化アクリル製風防を備えた356.EURO FLIEGER.IIIは、日中の視認性が高いマット仕上げのブラックダイヤルとイエローのコントラストに、スーパールミノバを採用することで昼夜問わず視認性を確保するというジンの時計製作の基本精神に基づいた、限定本数わずか100本のパイロットウォッチです。