
デコールセイコーより、金工作家で日展理事長である宮田亮平氏とのコラボレーションクロックが数量限定で登場

2026年の新作としてセイコーウオッチ株式会社が、クロックの最高級ブランドであるデコールセイコーから、金工作家である宮田亮平氏の鋳造作品にスケルトンムーブメントを組み合わせた置時計「シュプリンゲンクロック『翔(しょう)』」を10台の数量限定で、2026年10月9日(金)より発売します。希望小売価格は3,300,000円(税込)です。
宮田氏は、2016年~2021年まで第22代文化庁長官を務め、現在は公益社団法人日展の理事長ならびに日本芸術院会員として活躍される、日本を代表する金工作家です。ドイツ語で「飛翔」を意味する「シュプリンゲン」は、躍動感のあるイルカをモチーフにした宮田氏の代表的なシリーズ。宮田氏が故郷から上京する際、冬の海を勢いよく泳ぐイルカと出逢った体験が創作の原点となり、誕生しました。発表される作品は見る人に勇気や元気をもたらしています。
そしてこのたび、デコールセイコーのために制作されたオリジナルの鋳造枠にスケルトンムーブメントが調和する、新たなコラボレーション作品が発売されます。

宮田亮平氏の代表的なシリーズ「シュプリンゲン」とデコールセイコーのコラボレーション
本作では、大海原を翔ける3頭のイルカが寄り添いながら勢いよく上方に向かっていく姿を通じて、生命の躍動と未来へ向かう飛翔のイメージを造形にしています。それぞれのイルカは家族にも仲間にも見え、鑑賞者によって異なる物語を描くことのできる魅力を湛えています。寄り添いながら波間を翔るその姿は、見るたびに新たな表情を見せ、豊かな解釈の余地を残しています。
躍動感あふれる鋳造枠に、歯車の精緻な輪列が美しいスケルトンムーブメントを組み合わせることで、美しい美術工芸作品と精密な技術が結実した作品が生まれました。

宮田亮平氏が自ら手掛けた鋳造枠
原型の制作から、鋳造後の組立、彩色、加飾仕上げまで、すべての工程を宮田氏が一点一点手掛けています。
古来より伝承される蒔絵技法を用いた加飾仕上げでは、波の美しさと輝きを表現するために、純金箔、青金箔、銀箔、色箔といった多彩な箔材が巧みに使い分けられています。こうした技法によって、本作は奥行きと変化に富んだ、豊かな表情を備えています。
そして最後に宮田氏が自らのサインを彫り入れることで、唯一無二の工芸作品が完成します。
日本製のクオーツ・スケルトンムーブメント
時計体には、宙に浮いたような精緻で美しい輪列を持つセイコー独自のクオーツ・スケルトン ムーブメントが組み合わされています。機械式時計のようでありながらも現代的なモーター駆動により、見る人に安らぎをあたえ、正確な時を刻みます。ムーブメントの最終組み立ては、セイコーウオッチの熟練の技師が行います。
宮田亮平氏 経歴
1945年 新潟県佐渡市に生まれる
1972年 東京藝術大学大学院 鍛金専攻修了
1990年 文部省在外研究員(ドイツ)
1997年 東京藝術大学 教授
2005年 東京藝術大学 学長
2016年 東京藝術大学 学長退任
文化庁長官就任(2018年再任)
東京藝術大学名誉教授・顧問
2021年 文化庁長官退任
2022年 国立工芸館 顧問
公益社団法人 日展 理事長
2023年 日本芸術院会員就任
主な受賞歴
1972年 日本現代工芸美術展 大賞
1979年 日本現代工芸美術展 文部大臣賞
1981年 日展 特選
1997年 日展 特選
2007年 日本現代工芸美術展 内閣総理大臣賞
2009年 日展 内閣総理大臣賞
2012年 日本芸術院賞
2023年 文化功労者
2025年 瑞宝重光章

デコールセイコー
置時計 シュプリンゲンクロック『翔(しょう)』
Ref:AZ527A
サイズ:高さ556×幅284×奥行き170mm
重量:約8.6kg
素材:本体:金属(アルミ・純金箔・青金箔・銀箔・色箔・彩色仕上げ)、前面:カットガラス、飾り:クリスタルガラス、台:黒御影石
ムーブメント:クオーツ・スケルトンムーブメント、電池寿命約3年、平均月差±15秒
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、単3形アルカリ乾電池1本使用、お買い上げ後3年保証
限定:日本限定10本
価格:3,300,000円(税込)
発売予定:2026年10月9日(金)

※2026年6月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。








