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次の100年が動きだす <グランドセイコー> 強化耐磁モデルが 2013年度グッドデザイン賞を受賞


 2013年10月1日(火)、<グランドセイコー>強化耐磁モデルSBGX089、SBGX091、SBGR079、SBGR077の4機種が、公益財団法人日本デザイン振興会より「2013年度グッドデザイン賞」(※)を受賞しました。2010年のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を含めると、1996年以来、18年連続しての受賞になります。


※グッドデザイン賞
「グッドデザイン賞」は、1957年に旧通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年より(公財)日本デザイン振興会が主催する、世界でも類をみない歴史と規模を有する総合的なデザイン評価・推奨制度です。



≪受賞商品の概要≫


■商品名 <グランドセイコー>強化耐磁モデル
グランドセイコー強化耐磁モデルは磁力に囲まれた環境においても時間を正確に表示することが出来る腕時計です。正確な時刻を知る大切さは今も昔も変わりませんが、現代の生活や仕事環境ではユーザーは知らず知らずのうちに数多くの磁性体に囲まれて生活することで、時計に狂いが生じるケースが多く見受けられます。このような環境下でも磁力を気にせず快適に正確な時刻を知ることが出来るように、耐磁性能をクオーツでは40,000A/m、メカニカルでは80,000A/m、とし、現代生活において機能とデザインの最も相応しいバランスを実現しました。

クオーツモデル(SBGX089,SBGX091/ケース径:38.8mm、ケース厚:10.7mm、手巻つき自動巻、SS、10気圧防水)315,000円(税込)
メカニカルモデル(SBGR079,SBGR077/ケース径:41.0mm、ケース厚:15.3mm、クオーツ、SS、10気圧防水)525,000円(税込)
※SBGX089は数量限定品につき製造を終了しています。


【審査委員による評価コメント】
確立されたブランドにあって、日常生活に潜む磁力への耐磁性能強化など、現代の生活環境に対し最適な構造の開発を積極的に行う姿勢が素晴らしい。成熟した分野ながらも、確実にその進歩が感じられる誠実な造形表現も評価したい。


【担当デザイナーのコメント】
ムーブメント全体を純鉄で包みこむオーソドックスな手法で、全方向からの磁力線を逃す構造としています。正確で最も信頼性のあるムーブメントを使用し、駆動期間、メンテナンス性や正確性を担保しています。肝心な点はそれらの組み合わせによって軽く、薄く、小ぶりな、使い勝手と機能を両立した実用的な耐磁時計を実現したということです。 高い磁気に晒される特殊な環境下の現場に出て活躍する方々が注目されている中、美しさやステータス性よりも現実的な内容を重視することで、耐磁性能という目に見えない機能を表現しています。どのような環境においても最適な視認性を保てることや、ユーザーが装着した際の満足感を満たしつつも、傷が目立たないことや服装、環境を選ばないデザインを心がけました。


受賞商品は10月30日(水)のグッドデザイン賞祝賀会の後、11月4日(月休)まで、東京ミッドタウンで開催されるグッドデザイン賞受賞展「グッドデザインエキシビション2013」で展示される予定です。


グッドデザイン賞のウェブサイトhttp://www.g-mark.org/

※2013年10月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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