フランク・ミュラー氏来日 トークショー開催


  世界的に有名な時計師であり、経営者のフランク・ミュラー氏を迎えて行なわれるこのトークショーには、ゲストとして、岡山で今最も注目を集める経営者の一人、クロスカンパニーの石川 康晴(いしかわ やすはる)社長と、作詞家、編集者として高名であり、日本屈指の時計ジャーナリストの松山 猛(まつやま たけし)さんも参加します。


  この機会にぜひ、フランク・ミュラー by トミヤにお越しください。



フランク・ミュラー来日 トークショー 詳細
開催日時:2012年11月26日(月)13:00?15:00
開催会場:フランク・ミュラー by トミヤ(岡山市北区表町2-2-53)

石川 康晴 (いしかわ やすはる)氏
株式会社クロスカンパニー 代表取締役社長。1970年生まれ。紳士服メーカーを経て、95年クロスカンパニー設立。カジュアルブランド「earth music & ecology」を立ち上げ、99年地元岡山で第1号店をオープンし、翌年東京・原宿に進出。2009年米高級紳士服ブランド、トム・ブラウンと資本提携。11年中国現地法人を立ち上げ、東アジアへの本格進出を図る。岡山大学で経営学の集中講義を受けている。ご自身もフランク・ミュラーを愛用している。


 

松山 猛(まつやま たけし) 氏
1946年生まれ。日本の作詞家、ライター、編集者。京都府京都市生まれ。ザ・フォーク・クルセダーズおよびサディスティック・ミカ・バンドの仕掛け人的存在であり、イムジン河の作詞者でもある。後には『ブルータス』その他の雑誌の編集を務め、常に日本の音楽およびファッションをリードしてきた。なかでも腕時計について日本屈指の造詣の深さをもち著書も多数。フランク・ミュラー氏との親交も深い。


 

【フランク・ミュラーについて】



 

・フランク・ミュラー氏
1958年生まれ。スイスのラ・ショード・フォンでスイス人の父、イタリア人の母の下に生まれる。マイクロ工学の学位を取得後、ジュネーブ時計学校に進学。学生の頃から天才の名を轟かせ、1979年に卒業。あらゆる有名時計メーカーからの誘いを断り独立時計士の道に進む。1986年に独自のトゥールビヨン機構(時計の機構の中でも最も複雑なものの1つ)で最初の特許を取得、その後も毎年のように世界初の複雑機構を発表し注目を集め、1992年にブランドを設立する。

・代表モデル


ヴェガス(1999年発表)・・・ラスベガスのカジノのルーレットを文字盤に再現することで、フランク・ミュラーの遊び心を具現化した1本。リュウズのプッシュボタンを押すと実際に針が回りルーレットとしても使える技術力もアピール。奇抜さだけが取り上げられがちだが、1秒1秒絶対に刻まれていく確実な時間と、ルーレットという不確実で不規則なものという、相反するものを1つの時計で表現しているアーティスティックな作品でもある。


 

カサブランカ(1994年発表)・・・モロッコの地、カサブランカをイメージした作品。文字盤はモロッコの家の白、砂漠のサーモンピンク、砂漠の漆黒の闇の黒という3色展開。それまでゴールドケースでしか作っていなかったフランクの時計で初めてステンレススチールを採用し、ブランドをメジャーに押し上げた出世作。文字盤の経年変化を楽しむことのできる作品でもある。

※2012年11月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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