ボーム&メルシエから はじめてのリネア日本限定モデル誕生


 ボーム&メルシエより、東日本大震災で被災された女性と子どもたちへの継続的なケアをサポートするための、レディスウォッチの新アイテムが発表されます。


 世界的なラグジュアリーウォッチブランドであるボーム&メルシエは、2013年3月、はじめてのリネア日本限定モデル、Linea M0A10121を発売します。この限定モデルは2011年の東日本大震災で被災し、これまでたいへんな苦難を乗り越えてこられたお母さまとお子さまへ敬意を表すために誕生した、フェミニンなタイムピースです。この新作発売にあたり、スイスの高級時計メゾンであるボーム&メルシエは、500万円を公益財団法人ジョイセフ(JOICFP)に寄付することを決定。寄付金は被災地の母子支援活動、特に子育て中のお母さまの心を支えるプログラムに活用される予定です。


 2011年3月の東日本大震災発生を知り、ボーム&メルシエは直ちに寄付をすることを考えました。しかし、財政的支援だけに終わらせたくないと考え、社内で時間をかけて検討しました。そもそもボーム&メルシエは1830年にスイスのファミリービジネスから始まったブランドであり、家族の絆を大切にしています。さらに、そのブランドの核心にはチャリティー精神が深く息づいており、歴代の継承者もさまざまなチャリティー活動に取り組んできました。たとえば、創業者の息子であるアーサー・ボームは、戦時中、ロンドンにあったフランスの病院の院長として、多くの負傷兵を救護し、のちに表彰されています。


 だからこボーム&メルシエは、さまざまに検討のすえ、この度特別なリネアをデザインすることによって、今もなおストレスを感じながらご苦労をなさっている方々を忘れずにいたい、そしてリネアを愛する皆さまと共に、心をこめてエールをお送りしたいと考えたのです。同時に、社会的に弱い立場におかれることが多い、お母さまとお子さまのサポート活動を行っているジョイセフを支援させていただくことにしました。

 ジョイセフは、国内外にネットワークをもつ、経験豊かな国際協力NGOです。2011年3月11日に発生した大震災によって、多くの方が愛する人を亡くし、さらにはまるで悪夢のような日々、食糧、衣服、避難所の不足といったさまざまな苦難に直面したことを受け、ジョイセフは即座に被災地の妊産婦と女性たちの心を支え、勇気づける支援プログラムを開始。ジョイセフの被災地の母子支援は、引き続きお子さまが学校へ入学するまで継続される予定です。


 この度誕生した限定モデルは、さくらをイメージしたピンクのマザーオブパールの文字盤と、レザーストラップが印象的な一品。一年の節目にエレガントに花開く、さくらを連想させるこの限定モデルが、日本のすべての女性を力づけ、新たな希望を生み出し、女性たちが気持ちも新たにそれぞれの夢へ向かって進まれることをボーム&メルシエは願っています。


 この限定モデルは、他のリネアと同じく、ストラップの付け替えが可能です。ポリッシュとサテン仕上げを施した、ケース径27のウォッチは、ご気分やファッションにあわせて、ピンクのレザーストラップとステンレスブレスレットを簡単に付け替えていただけます。ピンク色のほかにも、バラエティ溢れるレザーストラップを販売しておりますので、おしゃれの幅を広げるアイテムとしてお愉しみいただけます。尚、この限定モデルは2013年3月より全国のボーム&メルシエ正規取扱店にて販売されます。

Linea 10121

ケース径:27mm
ケース素材:ポリッシュ・サテンスティール
防水性:50m
ムーブメント:クォーツ
ブレスレット:ポリッシュ・サテンスティール(付け替え可能)、セーフティー・プッシュボタン付きのトリプル・フォールディング・クラスプ
付属ストラップ:ピンク カーフ ストラップ(ピンバックル付き)
仕様:エングーレブを施したベゼル、ダイヤモンド(*Top Wesselton VS, brilliant cut, 0,04 carats) をセットしたピンク マザーオブパール文字盤
価格:273,000円 (税込)

※2013年3月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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