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伝統的時計製造の技術を今に伝える 「Rudis Sylva/ルディ・シルヴァ」日本上陸


  2006年に創業したルディ・シルヴァは、18世紀から時計部品製造の街として名を馳せたル・ボアの地でスイス時計産業本来の姿を今にとどめながら時計製作を行っています。一躍その名が時計市場に広く知れ渡ったのは2009年に発表した「ハーモニアス・オシレーター」という機構です。


  その機構は歯状の2つのテンプを連結させる事でヒゲゼンマイに同じ振幅が生ませ、この性質を利用し左右のヒゲゼンマイが交互に振り合うことで、直立姿勢でも瞬時に平均的修正が行なわれ、重力の影響をなくすことができるという機構。「ルディ・シルヴァ」は世界初のこの仕組みを「ハーモニアス・オシレーター」と命名し、従来のトゥールビヨンやカルーセルの仕組みよりはるかに優れた高精度の調整能力を備えたシステムで、200年以上前にブレゲが発明したトゥールビヨンに匹敵する発明であると称えられました。

  一方、ムーブメントの構成部品のほとんどは熟練した少数の職人による手作業で製造されており、特にスイス時計の伝統的な装飾技法であるギョーシェ彫りやエナメル、彫金技術は特筆すべき美しさです。そのため生産本数は極めて少なく1本1本が限られたオーナーだけが手に入れることができる芸術作品と言っても過言ではありません。


「ルディ・シルヴァ」は、2014年7月25日(金)?7月27日(日)に開催される「TOKYO WATCH EXHIBITION(エキシビション公式サイトwww.twe-japan.com)」で初披露されます。

RS12 GRAND ART HORLOGER

ケース径:44mm
ケース素材:18KWG
ムーブメント:自動巻き、70時間パワーリザーブ
仕様:ハーモニアス・オシレーター、日時計をモチーフにしたグラン・フー・エナメルによる装飾、ピラミッドパターンのギョーシェ彫り
価格:¥35,640,000(税込)

※2014年7月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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