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日本上陸を果たした「URWERK/ウルベルク」が 「TOKYO WATCH EXHIBITION」にて初披露


  スイスの独創的な時計ブランドウルベルクは、強固な意志と独自の考えを持つ二人の人物により誕生いたしました。


  その一人、マスターウォッチメーカーのフェリックス・バウムガルトナーは、3代にわたる時計師一家に生まれ、時計学校を卒業後早くからトゥールビヨンやミニッツリピーターといった複雑機構の製作と修復を手掛け技術を磨きました。その技術をフォルムに表現するのはマーティン・フレイの優れた芸術性です。


  マーティンは1987年にルツェルンのアート&デザイン・スクールを卒業し、絵画から彫刻、そして映像制作に至るまで、あらゆる美的フォルムを極めたベテランのデザイナーです。偶然の出会いの中で時計へのパッションという共通点を見つけた二人は、1997年に時計界に登場して以来、その大胆なビジョンでオートオルロジュリーに一大旋風を巻き起こし、時計作りの伝統とノウハウを尊重しながらも、独自の自由奔放な姿勢を貫いています。

  この二人が最初に開発した腕時計は、17世紀にカンパヌス兄弟の制作したナイトクロックからインスピレーションを得たものです。この時計のアワー表示は、東から西に移動する太陽のように、回転ディスクに刻まれた数字が東の水平線上に現れ、弧を描いて移動しながら西に沈むという設定です。以後ウルベルクのDNAとなったワンダリングアワー(移動するアワー)は、100シリーズと200シリーズに受け継がれています。


  さらに2003年にはハリー・ウィンストンのOpus を手掛け、彼らの名前が一躍世に広まりました。これらのコレクションはいずれも、非常に斬新な意匠、比類ない高度な技術が特徴です。


  現在はブランドのアイコンとなったワンダリングアワーを更に昇華させる一方、全く新しいデジタルとアナログ技術を融合した「リサーチコレクション」を発表しました。既存の概念に捉われず自由な発想で創造されるウルベルクは、2014年7月25日(金)?7月27日(日)に開催される「TOKYO WATCH EXHIBITION(エキシビション公式サイトwww.twe-japan.com)」で初披露されます。

UR-210Y

ケースサイズ:43.8mm×53.6mm
ケース素材:AlTiN加工スチール・チタン
ムーブメント:自動巻き、39時間パワーリザーブ、所有者自ら巻上げ効率を調整できるコントロールボードをケースバックに装備
仕様:フライバック・ミニッツ・ハンド
価格:¥18,900,000(税込)

※2014年7月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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