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サルトリアリズムを共に讃える二つのメゾン。ヴァシュロン・コンスタンタンとヴィターレ・バルベリス・カノニコ


  ヴァシュロン・コンスタンタンは、2016年4月1日から3日までパリで開催されるヨーロッパ・アーティスティック・クラフトデーにおいて、新しいコレクション「メティエ・ダール・エレガンス・サルトリアル」を発表します。これらの作品を祝い、ヴァシュロン・コンスタンタンは、世界最古のテキスタイルメーカーとして知られるヴィターレ・バルベリス・カノニコと共にサルトリアリズムを讃えます。



2社合わせて600年以上にも及ぶ歴史を読み解く


  ヴァシュロン・コンスタンタンは、260年以上にも渡り、一度も途切れなく続く歴史を歩んできました。世界に目を向け、卓越性を追求する精神に導かれ、古くからの技の継承に努めてきたその歴史の節目を彩ってきたのは、さまざまな出会いです。今、ここに世界最古の高級時計マニュファクチュールと、高級生地の分野で350年以上の歴史を誇る世界最古の生地メーカーが出会うことで、新たな物語が綴られ、思いがけないストーリーが展開します。


  2つのメゾンは、どちらも専門技術や伝統、気品が同じように要求される点では共通しています。また、各工程を正確な寸法や、細部に行き渡る感覚、完璧を求める精神が律しているのも同じです。2016年、新作「メティエ・ダール・エレガンス・サルトリアル」の発表を祝うためにヴァシュロン・コンスタンタンは、ヴィターレ・バルベリス・カノニコを招きました。男性のワードローブのデザインコードから想を得た5モデルから成るこのコレクションに表現されているのは、まさに<時の守護者>と<スタイルの守護者>との出会いです。


  「メティエ・ダール・エレガンス・サルトリアル」の各モデルに用いられた文字盤の意匠は、それらを彩るための高級生地の選択からすべてが始まりました。すなわち、「プリンス・オブ・ウェールズ・チェック」、「ヘリンボーン」、「ウィンドーペーン」、「ピン・ストライプ」、「タータンモチーフ」です。これらは、ヴァシュロン・コンスタンタンの熟練のギヨシェ職人やエナメル職人に刺激を与え、共同で彼らの技を生かすこととなりました。


  2つのメゾンは、高級素材や職人技への情熱を共に分かち合うことによって、サルトリアリズムに敬意を表しています。そして、経糸と横糸が紡がれる中で、時が永遠を織り上げていくのです。



ヴィターレ・バルベリス・カノニコについて


  毛織物会社のヴィターレ・バルベリス・カノニコは、イタリアのピエモンテ地方の中心地プラトゥリベーロに構える歴史的な工場で、350年以上も服飾産業向けの高級テキスタイルを製造してきました。13代に渡ってファミリービジネスを営む同社は、400人以上を雇い、年間5,000スタイルもの生地を生産し、世界90か国以上に輸出をしています。ヴィターレ・バルベリス・カノニコは、“メイド・イン・イタリー”の服地の中でも、その高い価値と生産量においてまさに世界有数のメーカーです。その企業理念のモットーは、遺産、革新、エレガンスです。

※2016年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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