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『THE STORY OF THE UNIQUE -ジャケ・ドロー創業280年特別展-』の第6ステージが日本で開催

 ジャケ・ドローが、ブランド創業280年を祝う特別展を銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMにて2018年6月24日まで開催し、2018年の新作および、「パロット・リピーター ポケットウォッチ(PARROT REPEATER POCKET WATCH)」&「サイニング・マシーン(THE SIGNING MACHINE)」といった2つの比類なきクリエーションが披露されました。


 高名な創業者ピエール-ジャケ・ドロー(1721年-1790年)の遺産を継承するジャケ・ドローは、ブランドにとって大切な時計愛好家の皆様にクリエーションを披露するため世界中を巡っています。


「the Story of the Unique」と名付けられたこの特別展は、ジャケ・ドロー創業280周年を称えています。これまですでに5つの都市(香港、ミラノ、チューリッヒ、マカオ、リスボン)を巡り、特別展の3大テーマ「アトリエ・オブ・アート(ATELIERS D’ART)、オートマタ、グラン・セコンド(GRANDE SECONDE)」が披露されています。


 同特別展は、2018年6月21日にプレビューが開催され、ジャケ・ドロー ブティック銀座に程近いGINZA SIX 6階にある銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUMで開催されました。


 会場に蔦屋書店を選択したのは偶然ではありません。スローガンに、《Some watches tell time, some tell a story》を掲げて以来、ジャケ・ドローと時および顧客との関係は、まるで1冊の本のように、ブランドの現代的なクリエーションはもちろん、280年の歴史に沿って刻まれています。イベント会場は、等身大の開いた本を中心に演出がなされており、来場者の一人一人が魅力あふれる時計製造の歴史に浸れるようになっていました。


 2018年6月24日まで開催されたこの時のイベントに参加すべく、クリスチャン・ラトマン(ジャケ・ドロー社CEO)およびクリストフ・サビオ(スウォッチ グループ ジャパン株式会社 代表取締役社長)が、2018年6月21日のプレビューでホストを務めました。ジャケ・ドローは、この機会にアトリエ・オブ・アート(ATELIERS D’ART)の職人を呼び寄せ、特別に実演を行い、文字盤に施す細密画の緻密さを披露しました。ラ・ショー・ド・フォンのブランドが、日本初公開の作品を含む2018年の新作を数多く展示し、さらに2つの作品が特別に披露されました。まず1つ目は、ジャケ・ドローが持つ時計製造技術および、エナメル装飾、エングレービング、細密画、宝石のセッティングを始めとする装飾工芸技術を結集した、唯一無二の懐中時計(世界限定1/1)「パロット・リピーター(PARROT REPEATER)」です。このめったに展示されることのない極めて崇高な傑作は、オートマタの長い歴史を受け継ぎ、新たな技術的・創造的・芸術的展望を切り開いています。

 そして2つ目の「サイニング・マシーン(THE SIGNING MACHINE)」もまた、見事なまでに生きているものを魅惑的かつ神秘的に模倣する驚異的な機構を実現して、ピエール-ジャケ・ドローの遺産を引き継いでいます。4年もの期間を研究開発に費やしたこの新作オートマタは、手作業により組立て・装飾を施した585個の部品で構成された類稀な機構であり、ジャケ・ドローの職人の手でコード化された、一人の人物のサインを比類のない滑らかさで再現します。


 2018年の新作の傍らでは、ジャケ・ドローのシンボル、グラン・セコンド スケルトン(GRANDE SECONDE SKELET-ONE)や、女性らしく繊細なレディ 8 プティ(LADY 8 PETITE)がジャケ・ドロー創業280周年を華やかに彩っています。


 またオープニング・プレビューには、400年の歴史を持つと言われる伝統芸能、歌舞伎の大名跡を襲名した、三代目 市川右團次氏が登場。トークショーでは、ジャケ・ドローと共通の使命である、伝統を継承するということについて等が語られ、日本とスイスの芸術の融合が披露されました。

※2018年6月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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