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英国のクラシックカーイベント「コンクール・オブ・エレガンス」にA.ランゲ&ゾーネが協賛

クラシックカーの美の世界で活動の場を広げる意図


  A.ランゲ&ゾーネが英国のクラシックカーコンテスト「コンクール・オブ・エレガンス」を今年初めて協賛することになりました。この豪華なクラシックカーの美の競演は、8月末にロンドン近郊のハンプトンコート宮殿で開催されます。


「コンクール・オブ・エレガンス」には、希少な名車を愛する人々およびコレクターが集います。2018年8月31日から9月2日まで英国のハンプトンコート宮殿という世界に二つとない舞台に、ボディあるいはプロトタイプのマスターピースとされる貴重な自動車が約60台展示されます。宮殿の広大な庭園と公園にお目見えする厳選された自動車には、手工芸とデザインの歴史だけでなく、時代を超越するラグジュアリーが見え隠れします。このイベントはさながら、19世紀末のモータースポーツのパイオニアから最先端のスーパースポーツカーまでの歴史散策の趣です。


  また、高級ファッション、芸術、宝飾品および時計の展示がイベントに華を添えます。A.ランゲ&ゾーネが展示するダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨンの巨大レプリカは、高さ3メートルで細部まで実機に忠実に再現したものです。永久カレンダー、トゥールビヨンおよび五つの付加機能を搭載するこのフライバック・クロノグラフは、すべての時計を手仕事で製作するA.ランゲ&ゾーネの紛れもない最上級モデルの一つです。この立派な時計の像の前では、A.ランゲ&ゾーネの時計師がランゲ自社製キャリバーの作製を実演します。来場者はその間近で、時計師の芸術的な手さばきを肩越しに見ることができます。


  ランゲCEOのヴィルヘルム・シュミットは、クラシックカーの世界での活動を拡充したことを、企業文化に根ざす洗練された機構と心をときめかせるデザインへの情熱の反映であるとして次のように語っています。


「最高水準の手工芸技能、革新技術、そして時代を超越する美は、『コンクール・オブ・エレガンス』とA.ランゲ&ゾーネに内在する重要な価値基準であります。今日の高級機械式時計のコレクターと愛好家と、ヒストリックカーの愛好家の共通点は、技術とエレガンスへの情熱です」。伝統を誇るマニュファクチュールであるA.ランゲ&ゾーネはすでに、イタリア北部のコモ湖畔を会場とする名高い「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」とドイツ・デュッセルドルフ市近郊で開催される「ダイク城クラシック・デイズ」を後援しています。


写真上: 歴史を感じさせるBMW 321のインテリアにしっくりとなじむ2018年1月発表の1815クロノグラフ。1924年生まれのウォルター・ランゲの家族もこのようなクルマを所有していたため、ウォルター・ランゲはクラシックカーの大ファンだった。

※2018年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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