• HOME
  • ブランドNEWS
  • コレクション初のグランド・コンプリケーション。超薄型自動巻きムーブメントを採用したブティック限定モデル「フィフティーシックス・トゥールビヨン」

コレクション初のグランド・コンプリケーション。超薄型自動巻きムーブメントを採用したブティック限定モデル「フィフティーシックス・トゥールビヨン」

 2018年1月、ヴァシュロン・コンスタンタンは「フィフティーシックス」コレクションを発表し、3つの新しいモデル、すなわち《オートマティック》、《デイ/デイト》、《コンプリートカレンダー》が、新たに書かれた楽譜の冒頭を飾る最初の3つの音になりました。さらに今回、旋律をリズミカルに躍動させるのが、「フィフティーシックス・トゥールビヨン」です。発表日は2018年9月11日。そして発表の舞台に選ばれたのは、このたびヴァシュロン・コンスタンタンとパートナーシップを結ぶアビイ・ロード・スタジオです。音楽の歴史に伝説を残したこの場所で発表記念をライブミュージックで祝うために、フィフティーシックスの新しい広告キャンペーンの顔を演じるイギリスのシンガーソングライター、ベンジャミン・クレメンタインがプライベート・コンサートを催します。


クレシェンド・アッパショナート -フィフティーシックス・トゥールビヨン

 22Kゴールドのペリフェラルローターを装備して、厚さ6mmを切るという見事なまでの薄さを実現したこのモデルのムーブメントは、隅々まで上質な装飾仕上げが施されたメカニズムの美しい姿を透明なケースバックを通して鑑賞できます。

 トゥールビヨンだけでも、面取り作業やその他の仕上げに何十時間もの手作業を要します。このムーブメントのために選ばれた振動数2.5Hz(毎時1万8000回振動)のテンプは、直径41mmのケースに収まって、メトロノームのように規則正しい振動を繰り返します。また、オパーリンとサンバーストの2トーンに仕上げられた文字盤に施された装飾も格別なアクセントを演じています。コレクションの中で最も格調高い「フィフティーシックス・トゥールビヨン」は、2019年4月からヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売される予定です。

「フィフティーシックス」コレクションに新たなテンポをもたらす

「フィフティーシックス」のスタイルは、1956年に誕生した「リファレンス 6073」に敬意を表し、この時計から直接インスピレーションを得ています。アイコニックな「リファレンス 6073」のデザインには、美しく洗練された時計が盛に作られた黄金期とされ、音楽の分野でもまた、独創的な試みが全盛期を迎えていた1950年代にヴァシュロン・コンスタンタンが発揮した創造力が見事に反映されています。ラウンドの薄型デザインで、見るからにエレガントな「リファレンス 6073」は、ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークとなっているマルタ十字の4枝をアレンジしたラグが特徴になり、ひと目で見分けがつきます。

 クラシカルな文字盤と大胆なケース・デザインのみならず、当時のヴァシュロン・コンスタンタンとしては初の自動巻きムーブメントを搭載し、防水ケースを採用するなど技術面でも画期的な特徴をもった「リファレンス 6073」は、伝統への敬意と革新を目指す志向がひとつに結びついた時計でした。このように、ヴァシュロン・コンスタンタンが大切にする過去との結びつきを表現した「フィフティーシックス」コレクションには、オリジナルモデルのいくつかの特徴が取り入れられています。すなわち、マルタ十字モチーフやボックス型サファイアクリスタル、自動巻きムーブメントなどです。

フィフティーシックス・トゥールビヨン

Ref.:6000E/000R-B488
ケース径:41.0mm
ケース厚:10.9mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ブラウンのミシシッピ・アリゲーターレザー、カーフによるライナー、同系色の糸によるステッチ、スクエア・スケール クラスプ、18K(5N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2160(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造)、ジュネーブ・シール 取得、約80時間パワーリザーブ、毎時18,000振動(2.5Hz)、30石
仕様:時、分、トゥールビヨン、シルバーオパーリン文字盤、18K(5N)ピンクゴールド製アラビア数字、ブルーの蛍光塗料を施した18K(5N)ピンクゴールド製インデックス
限定:ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで取扱い 発売予定:2019年4月

※2018年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

関連記事一覧