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映画「ファースト・マン」のスクリーンにオメガの時計が”着陸”

  2018年10月12日、アメリカにてユニバーサル・ピクチャーズより、映画「ファースト・ マン」が公開されます(日本公開2019年2月予定)。 実話を元にしたこの映画で、オメガの タイムピースが担った歴史的瞬間を目撃することになります。


  アカデミー賞で監督賞をはじめ6部門を受賞した「ラ・ラ・ランド」の監督、デイミアン・ チャゼルと、主演俳優のライアン・ゴズリングが再びタッグを組んで実現した「ファースト・ マン」。人類史上初となる月への有人宇宙飛行任務を題材とした本作は、ニール・アームストロングを中心に、歴史的偉業となったアポロ11号の飛行に到るまでの10年を描きます。ジェームズ・R・ハンセンの著書を元に、ニール・アームストロングの当時の緊迫した心理状態や、 歴史上最も危険な任務の1つに数えられるこの宇宙計画の偉業を伝えるだけでなく、アームストロング自身と彼の家族、同僚たち、そしてアメリカという国自体が負わなければならなかった影の部分も描写しています。

  オメガは宇宙探査の歴史において比類なき地位を獲得しています。そのことから、映画に登場するすべてのアポロの宇宙飛行士とその他スタッフは、事実に忠実にオメガのタイムピースを着用しています。


  宇宙計画が急ピッチで推し進められていた1964年、NASAは全ての有人飛行に適応可能な 時計を探していました。この命題に応えるべく、多くのブランドがそれぞれの時計を送りましたが、NASAが与えた数々の過酷なテストを通過したのは、オメガのスピードマスターのみでした。その結果、1965年3月1日、オメガのスピードマスターが“全ての有人宇宙飛行任務での飛行資格認定”を正式に受けることとなったのです。


  それからはオメガのみがNASAの有人宇宙飛行任務に時計を提供し続けており、マーキュ リー計画、ジェミニ計画、アポロ計画、スカイラブ計画、そしてアポロ-ソユーズテスト計画の全てにおいて、オメガの時計が使用されています。現在の宇宙飛行任務にもスピードマスターは用いられており、国際宇宙ステーションにおける計時にも役立てられています。


  当然ながら、1969年のアポロ11号計画の際、初めて月面で時を刻んだ時計もスピードマスターです。映画「ファースト・マン」の制作に際してオメガは、それぞれの時代に適したスピードマスターと当時のコレクションを提供しました。映画に登場するのは、以下のモデルです。

オメガ スピードマスター ST 105.003.
ライアン・ゴズリング演じるニール・アームストロングが、NASAでアポロ計画のトレーニングをしているシーンで登場する時計です。これは、ジェミニ計画の宇宙飛行士であったエド・ホワイトが、1965年6月3日にアメリカ初の宇宙遊泳を行った際、着用していたモデルでもあります。


オメガ スピードマスター ST 105.012.
“ムーンウォッチ”として知られるこの有名なモデルは、映画の中で、アポロ11号の搭乗員全員が歴史的宇宙計画と月面着陸の際に着用しています。


オメガ リストウォッチ CK 2605
この1954年のタイムピースは、映画の中で世界的英雄であるニール・アームストロングを演じるライアン・ゴズリングが、日常生活のシーンで着用しています。


オメガ ストップウォッチ
1960年代製のストップウォッチ。映画の中では、NASAのエンジニア達がトレーニングをするシーンで使用されています。オリンピックの公式タイムキーパーでもあるオメガは、 スポーツ計時と信頼の置ける計時機器の発展において、輝かしく確固とした歴史を持っています。


  オメガのYouTubeチャンネルでは、公開に先駆けて、映画のシーンを使ったオリジナル動画を公開しています。その中で、オメガのスピードマスターが歴史的宇宙計画に深く関わっていたことを裏付けるように登場し、その重要任務を担ったことがわかります。
YouTube: https://youtu.be/KZTxD2zVGHQ

※2018年10月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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