「レイダー・ディープブルー」が、フリーダイバー木下紗佑里の世界記録樹立をサポート

　2019年4月末にメキシコで開催されたフリーダイビング世界大会「ジバルバ2019」にて木下紗佑里がCWTB（コンスタントバイフィン、2枚フィンを履いて潜る種目）で世界記録82mを樹立しました。CWTBはフリーダイビングにおいて2019年に新設された種目です。木下紗佑里は他の3種目でも全て優勝を果たしました。彼女の偉業を支えたのはファーブル・ルーバの機械式腕時計「レイダー・ディープブルー」。オリジナルモデルは1963年に発売。当時から200m防水を誇り、黎明期のダイバーズウォッチの中でも高い人気を誇りました。現行のモデルは300m防水に進化を遂げ、伝統のレトロフューチャーデザインをまといます。その性能は、2018年の木下紗佑里によるフリーダイビング世界記録樹立（FIM）に引き続き、再度、世界記録を樹立することで証明されました。スイス機械式時計はフリーダイビングの英雄と、これまで多くの物語を紡いできました。木下紗佑里とファーブル・ルーバはその歴史の続きを描きつづけるのです。

＜ジバルバ2019 木下紗佑里成績＞
総合優勝
CWT（コンスタントウエイト：モノフィンを履いて潜る種目）：92m 優勝
CWTB（コンスタントバイフィン：2枚フィンを履いて潜る種目）：82m 優勝 世界記録樹立
FIM（フリーイマージョン：ロープを使って潜る種目）：88m 優勝
CNF（コンスタントノーフィン：自分の泳力のみで潜る種目）：55m 優勝

木下紗佑里コメント
「今大会はセノーテといわれる淡水の溜まった縦穴で行われました。とても狭く、地下にあいた穴なので、時間帯によって水面近くは光が射しますが、水中はほとんどが真っ暗でした。また普段潜っている海水とは浮力が異なるので、体がよく沈み、戻ってくるのは大変でした。稀な環境での大会で、慣れるのに手こずりましたがたくさんのスタッフや仲間に支えられて4種目終えることができました。92mが最大深度でしたので、セノーテの底に行くことができて嬉しいです！また、今年より新設された種目、CWTBでは82mという世界記録を樹立することができました！ まだまだ本調子ではありませんでしたが、シーズンの初戦をいいかたちで切ることができたと思っています！」

■木下紗佑里着用モデル「レイダー・ディープブルー」

「未知の世界に飛び込むこと。誰も経験したことのない深さ。アドレナリンを感じ、生きている実感をかみしめること。それらすべてを行うこと?信用しているパートナーのもとで。この時計は正確です。 そしてどんな状況下でも読み取りやすく、使いやすさも申し分ありません。この時計とあなたが一緒であれば、限界はありません」

　300m防水と、潜水時刻を計測する逆回転防止ベゼルを有するダイバーズウォッチ。視認性に優れる針とインデックス、そして長短針の読み取りを妨げない秒ディスクを有し、フラットなサファイアクリスタルの風防は両面に反射防止加工が施されているため、あらゆる状況において、はっきりと文字盤を見ることが可能です。

　また、14角形の風防リングの直線的なデザインと、秒ディスクや文字盤の丸みを帯びたデザインのコントラストは、時計に立体感をもたらしています。ケースのラグとラグの間を結ぶアーチは、ブランドの過去の傑作モデルを継承するものであり、過去から現代にまで脈々と連なるイノベーションを象徴するデザインです。