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「モンブラン 1858 スプリットセコンド クロノグラフ」 チャリティオークション「ONLY WATCH」に出展

モナコ大公が支援するチャリティオークション「ONLY WATCH」に出展
 モンブランが、その時計作りのノウハウを注ぎ込んだタイムピースを、2019年もまた「オンリーウォッチ(Only Watch)」のオークションに出品します。「Only Watch」は、モナコ公国アルベールII世大公の後援の元、モナコ筋ジストロフィ協会(Association Monegasque contre les Myopathies)により組織されており、収益金全額をデュシェンヌ型筋ジストロフィ(Duchenne muscular dystrophy)国際医学研究プロジェクト協会に研究費として寄付するという、世界をリードするチャリティオークションです。世界最高峰のウォッチブランドが参画しており、2019年で第8回目を数え、これまでに4,000万ユーロを超える募金が集められています。このオークションは、グループや企業の垣根を超えて、卓抜したウォッチメイキングの妙技の数々を披露する檜舞台です。「この素晴らしいチャリティイベントに参加できることを光栄に思います。トップランクのウォッチブランドだけが、この素晴らしい目的を持つチャリティに参加できるのです。また、ONLY WATCHは、社会貢献をする一方で、世界のコレクターやコノサーにとって、世界でただ一つのユニークピースのウォッチを手にすることが出来るまたとない機会となっています」と、モンブランインターナショナルCEOのニコラ・バレツキーは語ります。出展された数々の珠玉のウォッチたちは、2019年9月25日のモナコを皮切りに、ドバイ、パリ、ロンドン、ニューヨーク、東京、シンガポール、香港、台北を経て、2019年11月9日にジュネーブでファイナルオークションに掛けられます。オークションはクリスティーズとのパートナーシップによりフォーシーズンズホテル・デ・ベルジュにて実施されます。なお、東京では、2019年10月22日と23日、クリスティーズ(東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館4F)にて開催されます。

青く輝く天然石アガートに包まれたハイコンプリケーション
 正確で読みやすく堅牢な伝説のプロフェッショナル仕様のミネルバウォッチは、各国の陸海空軍や探査機関のために考案されました。こうした歴史的な時計に着想を得た「モンブラン 1858 プロダクトライン」は、ミネルバマニュファクチュールの大いなる遺産に敬意を表したものです。「“モンブラン 1858 スプリットセコンドクロノグラフ オンリーウォッチ 2019”は、非常にレアなクロノグラフコンプリケーションを搭載しており、昔ながらの最上級の手作業の結晶であると同時に、現在のウォッチメイキングの最先端の技術の結晶でもあり、ミネルバの伝説を忠実に再現しています」とモンブランのウォッチ部門のディレクターであるダビデ・チェラートは語ります。山岳探検のスピリットで1930年代の歴史的なミネルバのミリタリーモノプッシャークロノグラフに再解釈を加え、ひとつひとつのエレメントがコレクターの垂涎の的になるようなユニークピースとなっています。44㎜径のケースは、モンブラン初となるグレード2のチタニウムが採用されています。青い天然石であるアガートを用いたダイヤルの風合いの美しさは、ブルーのスフマートアリゲーターストラップによって引き立てられ、モンブランマニュファクチュールモノプッシャークロノグラフキャリバーMB M16.31が搭載されています。

伝説のミネルバの技巧を今に
 ミネルバのオリジナルタイムピースそのままに、この一点物のウォッチは、ダイヤルの周囲にはテレメーター(雷などの光と音の速度差を利用して距離を割り出す機能)スケールを備えています。コリマソン(渦巻き型)のタキメーター(1kmの距離を走行した時のタイム60秒以内を計測することによりおおよその平均時速を計測する機能)スケールは、ダイヤル中央に収められ、ダイヤルの周りのクロノグラフスケールで、従来のように1分ではなく、最大3分の時間を測定できます。それらの機能に加え、モンブランは、「ラトラパンテ」(スプリットセコンド)コンプリケーションを開発しました。2本の針で時間計測可能な複雑な技巧を要するクロノグラフコンプリケーションで、より長い経過時間の継続的な測定を中断することなく、中間時間を測定できます。「ラトラパンテ」は、この機能を備えた往年のタイムピースと同じく、ケースバックのサファイアガラスを通して、その動きを鑑賞することが出来ます。

ディティールが語る高級時計製造のDNA
 この時計には、1930年代のオリジナルのミネルバクロノグラフから想を得た歴史的なデザインコードが採用されており、白いSuper-LumiNova®とルミニッセント加工を施したアラビア数字とカセドラル型の針が、クラシックな印象をもたらしています。また、モンブランの山のエンブレムを中央に配し、古典的な字体の1930年代のモンブランロゴが、クラシック感をいっそう深いものとしています。視認性を最大化するため、クロノグラフ表示は、センターの秒針はブラックロジウム加工、スピリットセコンド針と3時位置の分針はレッドになっています。ケースバックから鑑賞できるモンブランマニュファクチュールモノプッシャークロノグラフキャリバーMB M16.31は、2つのコラムホイール、水平カップリング、約50時間のパワーリザーブ、古式ゆかしい18,000振動で鼓動する大きなチラネジを備えています。ヴィルレのモンブランマニュファクチュールは、ヒゼゲンマイを自社生産するノウハウを持つ希少なメゾンのひとつです。このキャリバーは、1930年代に開発され、腕時計にも懐中時計にも搭載されていたミネルバのキャリバー17.29をベースとしています。コート・ド・ジュネーブ、面取り、サーキュラーグレインなどの丹念な手作業による仕上げが堪能できると同時に、昔ながらの「ミネルバーアロー」や1912年にデザイン特許を取得したV字型のクロノグラフブリッジと言ったディティールが特徴となっています。

Montblanc 1858 Split Second Chronograph Only Watch 2019
モンブラン1858 スプリットセコンド クロノグラフ オンリーウォッチ 2019

ケース径:44.00mm
ケース厚:14.55mm
ケース素材:チタニウム(サテン仕上げ)
防水性:3気圧
ストラップ:ベージュのステッチ付スフマートブルーアリゲーター
ムーブメント:手巻き、Cal.MB M16.31、毎時18,000振動、約50時間パワーリザーブ、25石
仕様:モノプッシャークロノグラフ、センターの時分、9時位置のスモールセコンド、ダイヤルセンターからのクロノグラフ秒針とスプリットセコンド針、3時位置の30分積算計、タキメータースケール、テレメータースケール、スーパールミノバ(Super-LumiNova®)加工の白いアラビア数字入りの天然石アガート、モンブラン500時間テストによる性能保証
限定:1点(Only Watchのためのユニークピース)

※2019年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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