日本企画によるミリタリーシリーズの第3弾、待望の「ミリタリー タイプ IV」が登場

　ジンのレギュラーモデルを「タイプ I」と捉えているため、このシリーズは「タイプ II」からスタートしています。2009年のクロノグラフ「Military Type II」、2013年の三針タイプ「Military Type III」と続き、2019年、“クラシックミリタリーウォッチ”をコンセプトに誕生したのが、この「Military Type IV」です。

　そのコンセプトから、このモデルにはお馴染みのジン・テクノロジーは搭載していません。ただし12時間積算を排除し、視認性を追求した点はファーストモデルから続く特徴です。'60年代にドイツ軍のミルスペックの条件のひとつだったアクリル製風防を搭載し、クラシックなルックスが際立ちました。さらに、ねじ込み式リューズは使用感と安全性を考慮して通常とは逆側の9時位置に配されたジン特有のスタイルを持っています。標準装備のナイロンベルトのほかにブラックのカウレザーストラップ1本が付属。日本では100本のみの販売です。