• HOME
  • ブランドNEWS
  • ファーブル・ルーバの新アンバサダーに騎手のクリストフ・ルメールが就任

ファーブル・ルーバの新アンバサダーに騎手のクリストフ・ルメールが就任

 ファーブル・ルーバのブランドアンバサダーに騎手のクリストフ・ルメールが新たに就任しました。クリストフ・ルメールにとって、日本で最初のブランドとのアンバサダー契約となります。クリストフ・ルメールがアンバサダーとして着用するのは「未知の世界に飛び込む」というコンセプトのダイバーズウォッチ「レイダー・ディープブルー」です。

 ラグジュアリー産業の原点はベルサイユ宮殿と言われています。そして、中世の西洋の貴族たちの文化が、身分制の崩壊により市民に広がり、発展をしました。中世の西洋の貴族たちが憧れたもの、それは神話の中の英雄たちです。そして、現代の英雄たちと共に神話の続きを紡ぐのが、ファーブル・ルーバの使命です。

 クリストフ・ルメールが着用する「レイダー・ディープブルー」。ダイバーズウォッチであるこの機械式時計のコンセプトは、未知の世界へ飛び込むこと。

 ファーブル・ルーバは1800年代前半より、創業家一族がスイスから世界各地を回り、行く先々でその国の暮らしに貢献してきました。

 フランスを発ち、世界各地のレースに飛び込み、栄冠を手にしたクリストフ・ルメールにファーブル・ルーバは自社の歴史を重ねます。そして現代の英雄であるルメールとともに、中世西洋貴族の憧れた神話を再現し、伝説を作るのです。

■クリストフ・ルメール
 クリストフ・ルメールは、JRA(日本中央競馬会)所属のフランス人騎手で、現在まで日本での1,000勝を含む通算2,500勝以上を挙げています。2018年には215勝を挙げ、現在のJRA年間最多勝利数記録保持者。そして歴史上3人しか成し遂げていない八大競争の制覇者でもあります。彼の功績のひとつで最も印象的だったのが2005年の有馬記念(G1)です。同年の無敗であった三冠馬ディープインパクトに対し、ハーツクライに騎乗し、勝利をおさめたのです。

 1979年5月20日、フランス・パリ地方のシャンティイ近郊に生誕。フランス障害競馬界で有名であった父の影響により、幼い頃より乗馬技術を磨きました。1999年にフランスにて騎手免許を取得。2002年よりフランスから世界各国を飛び回り、各国の競馬トップレース(G1)を制覇します。例としてフランス、アメリカ、イギリス、ドバイ、日本のG1での栄冠が挙げられます。そして2015年より、外国籍では2人のみのJRA(日本中央競馬界)の通年免許を取得。現在、2020年のディフェンディング・チャンピオンです。

■レイダー・ディープブルー
「未知の世界に飛び込むこと。誰も経験したことのない深さ。アドレナリンを感じ、生きている実感をかみしめること。それらすべてを行うこと ― 信用しているパートナーのもとで。この時計は正確です。そしてどんな状況下でも読み取りやすく、使いやすさも申し分ありません。この時計とあなたが一緒であれば、限界はありません」

 2016年に発表された現行の「レイダー・ディープブルー」はファーブル・ルーバを代表するメカニカルダイバーズウォッチです。1970年代の人々が描いた「未来のデザイン」をリファインした「レトロフューチャーデザイン」をまといます。その象徴ともいえるディテールが「高い視認性を誇る形状の針」、「大きな四角形のインデックス」、「クッションケース」、「14角形の風防リング」です。

 またダイバーズウォッチとして潜水時間を測定する「逆回転防止ベゼル」を有し、秒針の代わりにセンターで回転する「秒ディスク」は水中での長短針の読み取りを妨げません。

 見えない部分にも工夫が施されています。スクリューケースバックのロゴはケースに対して正確な位置に留まるように設計されています。また、ラグが手首に合わせた位置で設計されているため、着け心地も快適です。

クリストフ・ルメール着用モデル
レイダー・ディープブルー

Ref:00.10106.09.13.41
ケース径:41mm(ミドルサイズ)
ケース素材: ステンレススティール(ガンメタルPVD)
防水性:300m
ストラップ:ブラックカーフレザー
ムーブメント:自動巻き(ETA2824-2、25石、毎時28,800振動、約40時間パワーリザーブ)
仕様:時間、分、中央の秒表示ディスク、日付表示
価格:300,000円(税抜)

※2020年3月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

関連記事一覧