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ブルガリ、ブライトリング、ユリス・ナルダン、ジラール・ペルゴ、MB&Fなどスイスの主要ハイエンド ウォッチ ブランドが集結。「ジュネーブ ウォッチ デイズ2020」開催

「ウォッチズ&ワンダーズ」の開催が予定されていた2020年4月26日から4月29日までの4日間、各ウォッチブランドはジュネーブ市内のラグジュアリーホテルや施設において、独自にイベントを同時開催することとなりました。


 ブルガリ・グループCEOジャン-クリストフ・ババンは、3月2日夜に放送されたRTS(スイス国営テレビ)のニュース番組TTCにて、「ジュネーブ ウォッチ デイズ 2020」について次のように述べました。

「『ジュネーブ ウォッチ デイズ 2020』は、主にヨーロッパの小売業者とメディア関係者を対象としたイベントです。ブライトリング、ブルガリ、ジェラルド・ジェンタ、ジラール・ペルゴ、MB&F、ユリス・ナルダン、ドゥ・ベトゥーン、ウルベルクなどのブランドの新作発表の場となると同時に、コミュニケーション、受注の機会となるでしょう。小売業者とメディア関係者にとりましては、スイスの主だった時計ブランドを一堂に会して知ることができる数日間となります。『ウォッチズ&ワンダーズ』や『バーゼルワールド』の中止を受けて現在計画しているヨーロッパ各地のロードショーではなく、スイスが誇るウォッチメーキングの聖地で行われるこのイベントに参加することで、時間もかなり節約できます。前述のブランドに加え、現在ショパールやH.モーザーといった魅力的なブランドとも協議中で、正式に発表できる日も近いと思います。また、ブルガリが主催すると知り、参加に興味を示してくれる他のブランドもあるはずです」


 今後、参加ブランドとともに開催に最適なショールームやホテルの利用の交渉に臨む運営委員会を立ち上げます。そして、運営委員会は参加者の安全面と衛生面の保護を最大限に保証するために、ジュネーブ市および関連機関と緊密に連携・協力していきます。また、GMT Magazine主催のパーティーやB2C活動のためのイベントの企画や、メディア関係者および小売業者との連絡も担います。委員会は今後も、このイベントへの参加を希望するブランドを追加で選出していく予定です。

「ジュネーブ ウォッチ デイズ」は、歴史ある「ウォッチズ&ワンダーズ」や「バーゼルワールド」に代わる展示会として、長期的な開催を想定するものではありません。これは2020年の変化する状況を考慮した、小規模で効率的な代替イベントです。協賛ブランドの2020年の新作が多くの方の目にとまり、2月以降、新型コロナウイルスにより拍車がかかっている時計業界の低迷や閉塞感に立ち向かうことを目的としています。


ジュネーブのピエール・モデ州議会議員はコメントしています。

「先週、ジュネーブモーターショーとウォッチズ&ワンダーズの両イベントが中止になったことでもあり、私たちは特にこの活動を全面的に支援します。規模としては比較になりませんが、非常に厳しい状況が予想されるこの時期のジュネーブ経済に大きく貢献するイベントとなるはずです。参加ブランドに対してできる限りの支援を提供すると同時に、開催地としてジュネーブを選んでいただいたことに感謝の意を表します」


参加および内容の詳細については近日中に各ブランドから個別に発表があります。また、運営委員会はイベント運営詳細の調整に着手する予定です。

※2020年3月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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