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ロレックス、パテック フィリップ、シャネル、ショパール、チューダーがバーゼルワールドを離れ、新たな見本市を発足

 ロレックス、パテック フィリップ、シャネル、ショパール、チューダーはバーゼルワールドを離れます。そして、FHH(高級時計財団:the Fondation de la Haute Horlogerie)とともにジュネーブで新たな時計の見本市を発足します。

  この見本市はジュネーブのパレクスポにてウォッチ&ワンダーと同時期の2021年4月上旬に開催を予定しています。これは、バーゼルワールドの経営陣による2021年1月までの開催延期等の一方的な決断や、ブランド各社のニーズや期待に応えることができない状況を勘案しての決断です。


 この見本市は、FHH(the Fondation de la Haute Horlogerie)が開催するウォッチ&ワンダーと連携し、パレクスポで開催される運びです。目的は、時計業界における将来的な課題にうまく対応していくという共通のビジョンのもと、パートナーブランドに最適な専門的プラットフォームを 提供することにあります。また、スイス国内のみならず国際的にも専門性と革新において重要な 影響を与えることでしょう。未決定である開催期間によっては出展ブランドが増える可能性もあります。このイベントは、主にリテーラー、プレス、そしてVIP顧客に向けてのものです。


 フレデリック グランジェ(シャネル パリ 時計・宝飾部門社長)氏は以下のように語りました。
「シャネルは、他のパートナーブランド同様に独立性を保っており、最上級の品質と正確さを誇るスイスのウォッチメイキングの価値観やノウハウを守り広めたいという思いを共有しています。 1987年以来、ウォッチメイキングに携わってきたシャネルの時計部門の歴史の中で、この決断は非常に重要であり長期的な戦略の一部となるものです。新しいエキシビションへの参加は、シャネルの高い品質基準を満たす環境で、新しいウォッチのクリエイションをご紹介することを可能にします。」


 ジェローム ランベール(Fondation de la Haute Horlogerie Council)氏は以下のように語りました。
「FHH(the Fondation de la Haute Horlogerie)は、来年4月上旬に開催される歴史的イベント、ウォッチ&ワンダーをいっそう盛り上げる新しいサロンを歓迎します。」


 この新しいフェアの名称や組織に関するより詳細の情報は今後アナウンスされる予定です。

※2020年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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