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2020新作 現代的な感性でよみがえる伝統。オーデマ ピゲ「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライングトゥールビヨン クロノグラフ」

 2020年の新作としてオーデマ ピゲが「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」のコレクションに新たな自動巻きフライングトゥールビヨン クロノグラフを加えました。オーデマ ピゲはフライングトゥールビヨンのクラシシズムと品格を現代的で優れたスポーツコンプリケーションのフライバッククロノグラフに結びつけました。 新作「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライングトゥールビヨン クロノグラフ」は50本限定です。この複雑なウォッチは、現代的なデザインと品格ある建築的な要素により、伝統のクラフツマンシップを確かなアプローチで示しています。


最前線のアーキテクチャー

 マイケル・フリードマンコンプリケーション部門責任者はこう語りました。「私たちのすべてのプロダクトは過去と現在を繋ぐ糸。それはケースが微妙な光の陰影をとらえる手仕上げのディテールを映し出すキャンバスであり、アーキテクチャルな構造を見るとそれがよくわかる。新しいCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン クロノグラフではさらに光の陰影のコントラストを強調し、オープンワークダイヤルの要素の一つ一つの美しい仕上げ、複雑な多重層のメカニズムにより、微妙なアートワークの世界が展開されている。ケース、ダイヤル、ムーブメントなどウォッチのどの部分も時計師と工芸職人たちのクラフツマンシップを展開する舞台となる。そこにはオーデマピゲの物語が存分に語られている」

  このハイコンプリケーションウォッチは、18Kホワイトゴールドケース、そしてダイヤルとムーブメントの間の境界をとり払った立体的でアーキテクチャルなダイヤルデザインを組み合わせています。オープンワークのブリッジは、チタンとニッケルシルバーをそれぞれロジウムカラーとブラックメッキで仕上げてコントラストをアピール。深みの中に光を微妙に映し出しています。ムーブメントと外装部品は100以上の手磨きのアングルを含み、サテンブラッシュとサンドブラストを組み合わせ、すべて手作業でていねいに仕上げられています。

 3時位置と9時位置には複雑なメカニズムの一部をのぞかせる透明なクロノグラフカウンター、6時位置ではダイナミックなフライング トゥールビヨンが回転します。ブルーラッカーのインナーベゼルに、ホワイトゴールドの針とクロノグラフリングが上品な彩りをそえ、ウォッチに合わせたダークブルーのハンドステッチを施したアリゲーターストラップが全体を引き立てます。

 薄いベゼルのフォルムにぴったりとフィットした複雑なダブルカーブのサファイアクリスタルを通して、現代的なダイヤルデザインと洗練された手仕上げの美しさを堪能することができます。サファイアケースバックからはキャリバー2952のサテンブラッシュとサンドブラスト仕上げのオープンワークブリッジが見えます。このキャリバーはマニュファクチュールの最新の自動巻きムーブメントで、フライング トゥールビヨンとフライバッククロノグラフを組み合わせています。22Kピンクゴールド製、ロジウムカラー、オープンワークの回転錐がブリッジ、ケースの色と美しくマッチしています。

オーデマ ピゲトゥールビヨンウォッチのパイオニア

 CODE 11.59バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨンクロノグラフは、マニュファクチュールのトゥールビヨンウォッチのたゆまぬ開発の成果を示すものです。1801年にアブラハム=ルイ・ブレゲが発明したトゥールビヨンのシステムは懐中時計に使われ、世界各地で愛用されましたが、腕時計には1986年までほとんど使われませんでした。トゥールビヨンは、今日まで時計づくりの技術とアートのシンボルとして評価されてきました。このメカニズムを熟知する時計メーカーは非常に少数です。

 1980年の始め、オーデマピゲの取締役ジョルジュ・ゴレイはアトリエに新しく入ってきた時計師セルジュ・メイランに、時計史で初めて5.3ミリという超薄のケースに自動巻きトゥールビヨンを収めるという挑戦的な課題を与えました。セルジュはこの挑戦に見事に成功。このトゥールビヨンは今日でも径7.2ミリ、0.123グラムという世界で最も小さく最も軽いトゥールビヨンの一つです。1986年に発売されたこのウォッチは、複雑なメカニズムの魅力で高級時計の市場に新たな道をひらきました。

  マニュファクチュールは続いて1999年にトゥールビヨンとクロノグラフを初めて組み合わせたウォッチ、ジュール・オーデマ トラディション デクセランス n°1を発表。トゥールビヨン、クロノグラフとミニッツリピーターを組み合わせたこのプラチナ製20本限定のムーブメントは、全て社内で開発製造したものです。2003年にはオーデマ ピゲ初のクロノグラフ トゥールビヨン ムーブメント手巻きキャリバー2889が、ロイヤルオークコレクションに搭載されました(ref. 25977)。それ以来、この複雑なムーブメントはマニュファクチュールのコレクションの中で多くの進化を遂げています。

 CODE 11.59バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨンクロノグラフは、オーデマピゲが初めてフライング トゥールビヨンと組み合わせたもの。この複雑なメカニズムは2018年にロイヤル オークコンセプトコレクションの中でマニュファクチュールが発表しました。クロノグラフとフライングトゥールビヨンを搭載した最新のCODE 11.59バイ オーデマ ピゲコレクションにより、マニュファクチュールは伝統のクラフツマンシップを新たな解釈でよみがえらせました。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン クロノグラフ

Ref.:26399BC.OO.D321CR.01
ケース径:41.00mm
ケース厚:13.75mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:「大きな竹斑」入りブルーアリゲーター(ハンドステッチ)、18Kホワイトゴールド APフォールディングバックル
防水性:30m
ムーブメント:自動巻き、Cal.2952、約65時間パワーリザーブ、毎時21,600振動
仕様:時・分・秒表示、ブルーラッカーのインナーベゼル、フライングトゥールビヨン、フライバッククロノグラフ、オープンワークダイヤル
限定:オーデマ ピゲ ブティック 銀座、オーデマ ピゲ ブティック 大阪、オーデマ ピゲ ブティック 名古屋、YOSHIDA 東京本店にてお取扱い
価格:要問合わせ

※2020年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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