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2020新作 限界を超えることを恐れぬ勇気。ロジェ・デュブイ「エクスカリバー スペルビア」

 ロジェ・デュブイより2020年の新作として「エクスカリバー スペルビア」が登場します。ユニークピース「エクスカリバー スペルビア」は、600個のホワイトダイヤモンドとブルーサファイアをセットしダブルフライングトゥールビヨンを搭載しています。


 傲慢、そして限界を超えることを恐れぬ勇気はロジェ・デュブイの中核を形づくるものです。その二面性は、未知の領域を開拓する行動力、そしてその「性格」から放たれるドラマチックなまでの独創性です。喜び、自由、人生の楽しみを求めるパワフルな姿勢とその性格は、ブランドのDNAにしっかりと刻まれています。そこから生まれるのはトップを走り続けるパワーに満ちた現代的なタイムピース。他者との違いを大胆に打ち出すブランドの魅力は、技術力から生まれ出るデザインです。これら全てを体現した最新のエクスカリバー スペルビアは、大胆で誇張とも見えるパワーをコンテンポラリーな感性でまとめ、最もハードなハイパーウォッチの愛好家も心を奪われるタイムピースです。


狂っているのか、それとも取り憑かれているのか?

 ロジェ・デュブイは、キリスト教において罪の根源とされる7種類の悪しき感情、欲望として知られる、“七つの大罪”の中の最も深刻な罪を犯しました:それは傲慢、ラテン語でスペルビアと言います。 虚栄心とリスクテイクに強く結びついたスペルビアは、ロジェ・デュブイ自身がそうであるように、アドレナリンへの強迫的な中毒性を持っているかのようにみられます。これを原動力に、人生をより偉大に生きようと志向するロジェ・デュブイは、エクスカリバー スペルビアを生み出しました。人生というゲームで最大限に活躍することを求める人々への至高のトーテムです。

 メゾンの揺るぎない傲慢と限界を超えることを恐れぬ勇気を示すエクスカリバー スペルビアは、パラジウム加工のホワイトゴールド製、600個のホワイトダイヤモンドとブルーサファイアをセットしています。2005年に発表された、伝説的なモデルにインスパイアされた新しい”ダブルフライング トゥールビヨン”のムーブメント、RD108SQは、細部にわたって表現された初のダブルレギュレーターキャリバーで、ボリューム感があり、ダイヤモンドをセットした星型の装飾が施されています。RD108SQは進化したコンプリケーションの先駆者であるロジェ・デュブイへのトリビュートでもあります。このようなムーブメントを作ることができる時計師はほんのわずかしかいません。RD108SQのダブルフライングトゥールビヨンは秀逸でアイコニックなシグネチャーです。

 先陣を切って進むハイパーウォッチに秘められた多くの秘密。ロジェ・デュブイが得意とする魔術はすべて、ディテールに宿ります。ロジェ・デュブイはエクスカリバー スペルビアで、これまで誰もプレイしたことのないゲームを披露します。

 輝かしいワールドプレミアの舞台に立つエクスカリバー スペルビアの限界を超えることを恐れぬ勇気は、外装のメタルやセットした宝石の数だけではありません。まさに大胆なのは、フランジ、ベゼル、ケース、リューズにセットされているすべての石は4面体であり、カーブした面にインビジブルセットされていることです。セッティングのうち最も難しいインビジブルセッティングは、カーブした表面ではさらに難しくなります。

人が足を踏み入れる勇気のない領域

 ジュエラーもウォッチメーカーもこのようなセッティングを試みたことがない上、さらにそれをメンズウォッチで挑戦するというのはまさに前人未到の大胆な冒険です。このマスターピースで行われたセッティングの複雑なパターンも、これまで実現されたことのないもの。ジュネーブのロジェ・デュブイのマニュファクチュールは、石を裏側から支える構造をいれることにより、石と石の間に何も見えない完璧なインビジブルセッティングを可能にしました。

 さらに複雑なことに、エクスカリバー スペルビアにセットされたすべての石は4面体です。非常に小さな石をこの形にカットするには優れた技術を要します。

 このように一見不可能な冒険もそこに意味がなければ価値はありません。ロジェ・デュブイの次の挑戦は、4面体の石を並べるパターンです。エクスカリバー スペルビアのケースにセットされた238個の石は、それぞれが異なったフォルムとなるようパターンをデザインしたことが特徴的です。マニュファクチュールのクラフツマンたちはその困難な作業の中で、ある一点に6つや7つの石のアングルが重なりあうというような問題も解決しなければなりませんでした。

 ロジェ・デュブイの職人たちのスキルは、ここでとどまるものではありません。エクスカリバー スペルビアの最後の課題は、完璧に並べ合わせた三角の面を仕上げるインビジブルセッティングの最後のステップ、グルービング(溝入れ)にありました。これは4面体の石においては非常に難しい工程で、一つの溝をいれるのに平均30分かかるため、600個のダイヤモンドの3つの表面に入れるだけでも900時間かかります。それに加えケースとベゼルのセッティングに420時間、それも、石のカッティングにかかる時間を別にしてこれほどまでの時間を要します。全体工程では、バゲットカットの石をケースにセットする場合に比べ、約3倍の時間がかかります。ロジェ・デュブイの目指す複雑なスタイルに仕上げるため、エクスカリバー スペルビアではセッティングをカーブした表面に行うという挑戦を加えました。

  シンプルで率直なこの美しいタイムピースの芸術的なラインは、インテリア/空間デザイナー、KAZ SHIRANE (白根昌和)のアートを思わせます。他者との違いを打ち出すブランド、ロジェ・デュブイは、このアーティストと多くの感性を共有しており、それはビジュアル面だけにとどまりません。

「私は訪れてくれる人が感じることのできる、インタラクティブな空間作りをしています。鏡を張りつめた空間に人が入ると、鏡に映るという現実にとり巻かれます。そして空間に入った人はこのスペースの共同クリエーターとなることができます。この鏡張りの空間は、この空間に入る人の気持ちを聴きとると共に、増幅するアンプともなります。訪れる人は、自らの心の中を映し出すこの空間において、自身がアーティストとなることができます。このインスタレーションで訪れる人に科される唯一のルールは、この空間を自由に楽しむということです」

 ロジェ・デュブイと私は共通のビジョンを持っています。自らが主役であると感じることのできる驚くべきピースをつくるということです。私にとってロジェ・デュブイ スペルビア ウォッチは、一瞬で不思議の国に運んでくれるタイムマシンのようなもの。私はいつも自分の作品にこのような空間をつくりたいと思っているのです。絶妙なクラフツマンシップは、もちろん素晴らしい。でもそれよりも感動したのは、これがとても芸術的なピースだということです。独創的なデザインが光を美しくとらえ、遠くからでも目をひきます。

 私の作品がこの新しいウォッチにインスピレーションを与えたことを光栄に思います。芸術には多くの局面があり、新たな可能性を開くものであることを証明しています。

 ロジェ・デュブイが心を込めてプロダクトを作り込むことは、称賛に値します。品質とディテールへのこだわりが随所に見られます。私は、このコラボレーションがさらに発展することを願っています。私の役割はロジェ・デュブイの哲学を表現し、私の芸術を通じて皆様に最高の体験をしていただくことです。

メメント・モリ(死を忘れるなかれ)

 選ばれた人のためのハイパーウォッチ、エクスカリバー スペルビアは、人生をより偉大に、そして最大限に生きることに焦点を当てた共通のマインドセットを示すものです。メメント・モリ懐中時計の伝統にのっとり、また「与えられた命は短し、喜びと高揚そして自由をおおいに謳歌するべし」との語句を思い出させるこのエクスカリバー スペルビアのムーブメントには、メメント・モリ と彫り込まれています。これからメゾンのすべてのハイパーウォッチのムーブメントにはこの言葉が刻まれています。死を忘れないということは生を忘れないということです。そして、それは紛れもなくハイパーホロロジーを体験するための最もエキサイティングな方法でもあります。

エクスカリバー スペルビア
Excalibur Superbia

Ref.:RDDBEX0821
ケース径:45.0mm
ケース厚:14.4mm
ケース素材:ホワイトゴールド、三角錐カットのダイヤモンドセッティング
防水性:100m
ストラップ:カーフレザー、インターチェンジャブル クイック リリース システム、ダイヤモンドをセッティングしたホワイトゴールド製カバー、チタニウムブレード、トリプルフォールディングバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.RD108SQ、ダブルフライングトゥールビヨン、72時間パワーリザーブ
仕様:時・分表示、ホワイトゴールド製のケースバックにブリリアントカットのダイヤモンドセッティング、全部で600個のホワイトダイヤモンドとブルーサファイアをセット
限定:ユニークピース

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