グランドセイコーからoomiya 和歌山本店オリジナルモデルが登場

 2021年、セイコー創業140周年を記念するこの年に、グランドセイコーが、正規輸入機械式時計専門店「oomiya 和歌山本店」オリジナルの限定モデルを2021年2月27日(土)に発売します。

 現代のグランドセイコーが継承するデザイン文法「セイコースタイル」の基礎となった1967年発売の傑作モデル「44GS」を現代的解釈で復刻させたケースをベースとし、ダイヤルには人気モデルSBGA211の雪白ダイヤルが採用されています。雪白ダイヤルの繊細な雪景色の質感はそのままに、墨色(ダークグレー)の仕上げを施すことで降り積もる雪中の闇夜を表現しています。

 ムーブメントはセイコーが誇る月差±15秒のスプリングドライブを搭載しており、時計本来の性能においても満足頂ける仕様となっています。

 ダイヤル上で金色をたたえたGSロゴと秒針が、闇夜に煌々と輝く月とそこから雪原へ差し込む一筋の月光を表現した、oomiya 和歌山本店のみで取り扱われる限定38本のオリジナルモデルです。

【商品の特徴】
 本モデルのダイヤルは、SBGA211雪白ダイヤルが持つ繊細な雪景色の質感を保つために、ただの黒ではなく、白さを足した墨色をイメージして仕上げられました。そこに限定ならではの金色をロゴ、秒針、インジケータ針に配することにより月光が差し込むような柔和なコントラストが特徴的なモデルとなっています。44GSのケースがザラツ研磨が施された美しい光を放つ鏡面仕上げであることに対して、このダイヤルは深い色味をたたえているので、光と陰のコントラストを体現した抒情感溢れるオリジナルモデルに仕上がっています。また、裏蓋はスケルトンに金色蒸着で「Limited Edition One of 0038」が表記されています(※0038は、オオミヤを数字で表現しています)。

※「44GS」とは
 1913年(大正2年)当時、市場ではまだ懐中時計が主流だった時代に、セイコーは国産初の腕時計「ローレル」を製造、発売しました。そして1960年に国産腕時計として初の高級時計ブランド「グランドセイコー」を発売し、1967年には後に「セイコースタイル」と呼ばれることになるセイコー独自の高級ウオッチのデザイン文法を完成させました。この理論を体現した最初のモデルが「44GS」です。


oomiya 和歌山本店
所在地:〒640-8305 和歌山県和歌山市栗栖755-1
電話番号:073-474-0038
営業時間:11:00-19:30
定休日:水曜日

グランドセイコー スプリングドライブ
oomiya 和歌山本店オリジナルモデル

Ref:SBGA441
ケース径:40mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:日常生活用強化防水(10気圧)
ストラップ:ステンレススチール、ワンプッシュ三つ折れ方式中留
ムーブメント:自動巻スプリングドライブ(手巻つき)、Cal.9R65、平均月差±15秒(日差±1秒相当)、最大巻上時約72時間(約3日間)パワーリザーブ、30石
仕様:時・分・秒表示、日付表示、パワーリザーブ表示機能、シースルーケースバック
限定:38本、oomiya 和歌山本店限定
価格:660,000円(税込)
発売予定:2021年2月27日(土)

※2021年2月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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