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2021新作 ジラール・ペルゴとアストンマーティン・ラゴンダとのコラボレーション「ロレアート クロノグラフ アストンマーティン エディション」

 2021年の新作として、ジラール・ペルゴとアストンマーティン・ラゴンダとのコラボレーションによる「ロレアート クロノグラフ アストンマーティン エディション」が登場します。ジラール・ペルゴ ブランドの象徴である 1975年のロレアートに敬意を表したスポーティな八角形ベゼルの輪郭に、「アストンマーティン グリーン」として知られる優美なグリーン一色で彩られた文字盤、1958年のアストンマーティン DB4 に初めて搭載されたサイドストレークを模したカウンターウェイトが配されたクロノグラフのセンターセコンドなど、ジラール・ペルゴとアストンマーティンそれぞれの特徴が融合したモデルとなっています。188本限定生産の「ロレアート クロノグラフ アストンマーティン エディション」は、世界各国のジラール・ペルゴ正規販売店で即日販売開始されます。

  2021年早々に初めて発表されたパートナーシップ、そしてジラール・ペルゴとアストンマーティンに生まれた真の友情が、新たなモデル「ロレアート クロノグラフ アストンマーティン エディション」の誕生へとつながりました。さまざまな形状、仕上げ、光が相まった魅力的なスタイルを備え、ラグジュアリーと性能の価値を理解する人のために作られたウォッチです。両社の製品を見れば、いずれも 330年以上にわたって優れたノウハウを蓄積してきたことが明白です。しかし、その伝統を尊重しつつも、徹底して先進的な考え方を持つ点でも共通しています。

 1900年代初頭、当時のレーシングカーには各チームの国籍を示すさまざまな色が採用されており、その結果、フランスの車両はブルー、イタリアは有名なレッド、ベルギーはイエロー、ドイツはシルバー、そして英国はブリティッシュレーシンググリーンとなりました。英国の自動車メーカーであるアストンマーティンはレーシングカラーにグリーンを取り入れました。その最も有名な例が、1959年にル・マン24時間レースで優勝したアストンマーティン DBR1です。このモデルから現代のフォーミュラ1® カーに至るまで、アストンマーティンのレーシングカラーは常にグリーンでした。

「ロレアート クロノグラフ アストンマーティン エディション」は、アストンマーティン・ラゴンダとのコラボレーションによるジラール・ペルゴの最新作です。文字盤は「アストンマーティン グリーン」として知られる優美なグリーン一色で彩られ、21回も丹念に塗り重ねることで 7層に仕上げられています。自動車の要素は、クロスハッチング仕上げ、そして最初にアストンマーティンの「AM」ロゴ(1921年-1926年)に使われた菱形を思わせるパターンにも窺えます。このモチーフは、アストンマーティンの数々の高性能モデルに採用されているダイヤモンド キルティングからも着想を得ています。

 ジラール・ペルゴの CEO パトリック・プルニエは、「当社のマニュファクチュールには、コラボレーションの長い歴史があり、創業者のジャン・フランソワ・ボットが様々な "エタブリスール "を一つ屋根の下に集めて、今日知られる初のマニュファクチュールの一つを作りあげたことに始まります。 アストンマーティンとのパートナーシップは、2つの類稀なモデルを生み出しただけでなく、2つの理念の出会いであり、双方のブランドそしてチームの真の友情の始まりを象徴するものです。ロレアート クロノグラフ アストンマーティン エディションは両社の相互理解と共通の哲学の証です。」と語りました。

 アストンマーティンの執行副社長兼チーフ クリエイティブ オフィサーのマレック・ライヒマンは、次のように付け加えています。「アストンマーティンとジラール・ペルゴのパートナーシップがより盤石になったことで、同じように互いが共有しているデザイン哲学、控えめなラグジュアリー志向も強まりました。それはたとえば、性能には関係ない素材を避けてレーシングカーの理念を連想させるように意図したデザインとなっている、部分的に透かし彫りを施した時針と分針のように、ウォッチ全体の繊細なタッチにはっきりと現れています。同じように、クロノグラフのセンターセコンドには、1958年のアストンマーティン DB4 に初めて搭載されたサイドストレークを模したカウンターウェイトが配されています。」

  2つのクロノグラフ積算計、スモールセコンド表示の 3つのカウンターが文字盤を優雅に彩ります。時針と分針のデザインに合わせて、カウンターの針にはすべて部分的に透かし彫りが施されています。それぞれのカウンターの内側はスネイル仕上げとなっています。日付表示を 4時30分位置に設けることで機能も万全です。



  スポーティな八角形ベゼルの輪郭はブランドの象徴である 1975年のロレアートに敬意を表したもので、 ジラール・ペルゴのデザイン哲学に則ったケースにはさまざまな形状が巧みに組み合わされています。さらに、エッジ部分をポリッシュ仕上げにしたサテン仕上げと、さまざまな曲線、カット面、ラインが組み合わさって光と反射し、すばらしい魅力を生み出します。

  ロレアート クロノグラフに初めて透明なケースバックを採用したことを讃え、ケースバックにサファイアクリスタルを用いて自社製の自動巻きムーブメント、キャリバー GP03300-0141 が覗けるようにしました。このムーブメントは、評価の高いキャリバー GP03300をベースとし、コート・ド・ジュネーブがサーキュラー グレインとストレート グレインの両方で施され、くぼみ部分はポリッシュ仕上げ、青焼きのねじ留めでペラルージュ装飾が施されています。自社製キャリバーの証として、鷲のエンブレムも刻印されています。

 ケースは42mmの904Lステンレススティール製です。これは一般的な 316Lに比べ、希少かつ高価で特別なグレートのステンレススティールで、より高い耐食性、耐スクラッチ性、ひときわ光沢が美しい高級感のある外観といった数々のメリットがあります。904Lステンレススティールは、サテン仕上げが魅力的なブレスレットにも使用されています。

「ロレアート クロノグラフ アストンマーティン エディション」は、多彩な形状、仕上げ、色合いの組み合わせが特徴的です。機能性と美しさを兼ね備え、過去を讃えると同時に未来を見据えるデザインによって両社が共鳴し合い、一流ブランド同士の継続的なパートナーシップの基盤を強めるものとなっています。

ジラール・ペルゴ
ロレアート クロノグラフ アストンマーティン エディション
Laureato Chronograph Aston Martin Edition

Ref.:81020-11-001-11A
ケース径:42.00mm
ケース厚:12.01mm
ケース素材:904Lスティール
ストラップ:904Lスティール、904Lスティール製トリプルフォールディングバックル
防水性:100m(10ATM)
ムーブメント:自動巻き、Cal.GP03300-0141、約46時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、63石
仕様:時・分・スモールセコンド・日付表示、クロノグラフ、クロスハッチング技法を用いた「アストンマーティン グリーン」文字盤、「バトン」型インデックス、蓄光塗料付き(緑色発光)、裏蓋にASTON MARTIN ロゴのデカール
限定:188本
価格:2,167,000円(税込)

※2021年11月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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