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2022新作 フュメダイアルを一新した、H.モーザー「エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン」

 H.モーザーが、エナメル加工技術に敬意を表して、古くから受け継がれてきたこの技法と現代的なセンスを組み合わせてフュメダイアルを一新し、独自の質感を備え、槌目仕上げの美しさが際立つ、活力に満ちたフレッシュで鮮やかな新色が誕生しました。自動巻ムーブメントを搭載した40mm ステンレススチールケースのEndeavour Centre Seconds Concept Lime Green(エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン)は、クラシックなエレガンスと完璧に調和の取れた美しさ、そして際立つカリスマ性を兼ね備えた3針モデルです。

 時計製造の基本である3針モデルの魅力をより強めているのは、さまざまなディテールです。それらを実現するためには極めて高度な専門技術が欠かせません。本当に優れた作品にするためには、その美観、バランスが完璧でなくてはなりません。非の打ちどころのないプロポーション、調和のとれたフォルム、ハイエンドな仕上げ。それこそが、H.モーザーがエンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーンで表現する魅力ですが、さらにまったく新しいカラーとテクノロジーをダイアルに採用することで、静謐なエレガンスに力強さを添えています。H.モーザーは今回、伝統的な技法を見直して現代的な要素を取り入れ、今風でありながらも本来の魅力が失われることのないよう仕上げ、ブランドを象徴する時計へと変貌させました。この技術は、ゴールドのベースに打痕模様を打ち出す作業から始まり、色の異なる3つの顔料を湿らせて細かく砕いてから塗布して濃淡を出します。一つひとつの顔料を慎重に加え、炉で熱して酸化させ、むらなく溶融させるまでの工程は細心の注意を要し、熟練のエナメル加工職人であっても1時間近くかかります。透明感のある「グラン・フー」(高温焼成)エナメルに仕上げるまでに計12回もの焼き入れを行い、ようやくH.モーザーを象徴するフュメダイアルが完成します。こうして生まれるダイアルにはひとつとして同じ物はありません。質感がひと際すばらしく、ライムグリーンと名付けられた鮮やかな色合いの仕上げは極めて現代的な息吹を感じさせ、ロゴもインデックスも排しながら、シャフハウゼンを拠点とするマニュファクチュール H.モーザーを強く印象付けます。

 40mmのステンレススチールケースの中心部で時を刻むのは自動巻キャリバー HMC 200です。完全に自社で設計、開発、製造されたこのムーブメントはH.モーザーの系列会社Precision Engineering AGの調速機構を備え、パープルの秒針とブルーのバランスブリッジからもすぐにそれとわかるダブルヘアスプリングが組み込まれています。名高いモーザー ダブルストライプで装飾されたキャリバー HMC 200にはエングレービングが施された大型ローターが収められ、約3日間のパワーリザーブを保証します。

 さらに、グレーのクーズーレザー ストラップが、フレッシュでユニーク、そして現代的な感性を大胆に組み合わせたこのモデルをいっそう引き立てています。

 このように、H.モーザー スタイルのユニークな高級時計に仕上がっています。

Endeavour Centre Seconds Concept Lime Green
エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン

Ref:1200-1233
ケース径:40.0mm
ケース厚:11.2mm
ケース素材:ステンレススチール
ストラップ:グレーのクーズーレザー、ステンレススチール製ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.HMC 200、約3日間(約72時間)パワーリザーブ、毎時21,600振動、27石
仕様:時・分・秒表示、槌目仕上げを施した「グラン・フー」エナメルのライムグリーン フュメダイアル、リーフ型針の時針および分針、パープルのセンターセコンド針、シースルーケースバック
予価:3,575,000円(税込)

※2022年3月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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