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ジャガー・ルクルトが、ニューヨークの中心で開催されるエキシビション「Reverso Stories(レベルソ ストーリーズ)」を発表

 2023年11月、ジャガー・ルクルトが、ニューヨークの中心でさまざまな体験を提供するエキシビションを開催し、来場者の皆様をレベルソの世界へと誘います。「Reverso Stories」は、メゾンを象徴するタイムピースの誕生90周年を記念して2021年に誕生しました。2023年には、その北米デビューを飾るべく、エキシビションのワールドツアーが、マンハッタンで開催されます。アールデコ様式の建築とスタイルが色濃く残るニューヨークは、レベルソの原点であるアールデコデザインを祝うのに特にふさわしい場所と言えます。

 2023年11月3日から11月22日まで、IRON23にて開催される「Reverso Stories」エキシビションは、マディソン アベニューにジャガー・ルクルトの新しいフラッグシップブティックがグランド オープンする直前に開催されます。

「Reverso Stories」は、90年にわたる時代を超越したモダニティについて紹介する魅力溢れる回顧展で、伝説のタイムピースの背景にあるクラフトマンシップ、革新性、デザインを掘り下げるとともに、そのタイムピースを取り巻く、より広範で創造性に富む文化の世界を探ります。

 来場者は、「あるアイコンのストーリー」、「スタイル&デザイン」、「技術革新」、「クラフトマンシップ」という、4つの主要テーマを通じて「Reverso Stories」を楽しむことができます。韓国人アーティストのイーユン・カンが手掛ける体験型デジタルアートインスタレーション、マニュファクチュールで実際に使用されている180種類の技術の秘密を明かすビデオシリーズ「イン・ザ・メイキング」専用のスペース、レベルソのタイムピースでその作品が再現されている葛飾北斎をフィーチャーした部屋、アールデコ風のメニューを提供する「カフェ 1931」、アトリエ・ド・アントワーヌ内で行われる時計製造の体験型ディスカバリーワークショップが、この体験をさらに充実したものにしています。

 歴史的なタイムピースに加え、Watches and Wondersで発表された2023年のレベルソ モデルや、ニューヨークにて「Reverso Stories」開催中に発表されるレベルソ・トリビュート・エナメルという他の追随を許さない新作2モデルも展示されます。

4つのストーリーを通じて、時代を超越したモダニティーの 90年を探る

 1833年の創業以来、ジャガー・ルクルトは、レベルソ ウォッチに使用されている、特許を取得した伝説の反転式ケースなど、さまざまな世界初のクリエイションを生み出すことで、その独創性に溢れる精神を表現してきました。アールデコ様式をタイムレスに表現するレベルソは、1931年、インドのポロ競技場で誕生しました。「王たちのスポーツ」であるポロの競技中に時計を保護するために反転できるケースというアイデアを実現したものでした。その革新的なデザインと完璧なクラフトマンシップにより、レベルソは多種多様な職業・階層において流行の先端を行く人々にたちまち受け入れられ、瞬く間に当初の目的を超え、数十年の間に20世紀のデザインアイコンとして広く認められるようになりました。

 レベルソのストーリーは4章で構成されます。「あるアイコンのストーリー」では、稀にしか見ることのできないアーカイブ資料や、ジャガー・ルクルトのコレクションを代表するレベルソを通じて、レベルソの原点が語られます。「スタイル&デザインのストーリー」では、黄金比の精神を表現しながら、現在でも時代を超越したモダンであり続けるアールデコデザインの真髄として、レベルソが取り上げられています。「革新のストーリー」は、ジャガー・ルクルトのマニュファクチュールを特徴付ける飽くなき発明の精神に焦点を当て、リバーシブルケースに関する初期の卓越したアイデアや、レクタンギュラーケースに合わせて特別に設計された画期的なコンプリケーションの開発などが紹介されています。「クラフトマンシップのストーリー」では、マニュファクチュールが誇るメティエ・ラール™工房の熟練したエングレービング職人、ジェムセッター、エナメル職人、ギョーシェ彫り職人にオマージュを捧げ、彼らが芸術を表現したり、自分のメッセージを伝えたりするためのキャンバスとして、レベルソの可能性をどのようにして最大化しているかが明らかにされています。


芸術と時計製造の出会い

 エキシビションの中央に配置された、イーユン・カンのマルチメディアインスタレーション「Origin」は、ジャガー・ルクルトが「メイド・オブ・メーカーズ」プログラムのもとで特別に制作を依頼。このプログラムは、時計製造とその他の芸術形態の関係性を深める一連のパートナーシップです。空間を映像と音で構成しなおす体験型オーディオビジュアルとプロジェクションマッピングのインスタレーションで有名なイーユン・カンは、現在の国際的なアートシーンにおいて最もアクティブで高い評価を得ている韓国のデジタルメディアアーティストの一人です。非常に大きな3Dスクリーンで上映される「Origin」では、自然と人工的なデザインの両方において世界共通の美しい調和を表現するものと考えられ、1931年の誕生以来レベルソの指針となっている基本概念、つまり黄金比について探求します。

クラフトマンシップを称賛

 マニュファクチュール ジャガー・ルクルトのひとつ屋根の下に集結された180種類の技術を紹介する2つのスペースは、時計製造の技術と芸術の注目すべき側面に焦点を当てています。「イン・ザ・メイキング」という名の部屋では、時計製造において稀にしか見られない工程など、技術ひとつひとつに焦点を当て、その舞台裏を紹介する一連のショートフィルムが上映されます。職人が自分の言葉で自らの工程を説明するナレーション付きです。「北斎」の部屋では、マニュファクチュールが誇るメティエ・ラール™工房の熟練したエナメル職人を称えるとともに、19世紀の日本人画家、葛飾北斎へのオマージュを捧げています。彼の作品は一連のレベルソ ウォッチのケースバックにエナメル加工を施した細密画として再現されています。


教育の旅

「Reverso Stories」では、レベルソに焦点を当てた体験型教育ワークショップ、アトリエ・ド・アントワーヌを通じて、時計製造についてより深く知ることができできます。このディスカバリーワークショップは予約制で、どなたでもご参加いただけます。


黄金比からインスピレーションを得たパティスリーを堪能する

 アールデコの精神に浸ることができる「カフェ 1931」では、受賞歴のあるフランスのパティスリーシェフ、ニーナ・メタイエがデザインした精巧なパティスリーの中からお好きなものを楽しみながら一息つくことができます。これも、黄金比の原理とジュウ渓谷の食材にインスピレーションを得た「メイド・オブ・メーカーズ」プログラムにおけるコラボレーションのひとつです。


「Reverso Stories」エキシビションは、2023年11月3日から11月22日まで、29 W 23rd Street, NY 10010にあるIRON23で開催される予定です。どなたでも無料で入場いただけます。

営業時間と入場について:
火曜日~木曜日 午前11時~午後7時
金曜日~土曜日 午前10時~午後7時
日曜日 午前11時~午後6時
月曜休館
直接お越しいただくか、次のサイトからガイド付き見学をオンラインでご予約いただけます。
Jaeger-LeCoultre - Theme - THE REVERSO STORIES EXHIBITION

※2023年10月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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