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2026新作 葛飾北斎の4作品を称える、4つの新たなレベルソ・トリビュート・エナメルのタイムピース。ジャガー・ルクルト「レベルソ・トリビュート・エナメル」葛飾北斎 諸国瀧巡りシリーズ

 2026年の新作としてジャガー・ルクルトが、日本を代表する19世紀の芸術家、葛飾北斎へのオマージュを継続し、『諸国瀧巡り』シリーズに着想を得たレベルソ・トリビュート・エナメルの新作4モデルを発表しました。10点限定の4つのモデルはそれぞれ、ジャガー・ルクルトのメティエ・ラール™工房の職人によって手作業で装飾が施されています。ダイヤルにはギョーシェ彫りとエナメルが、またケースバックには葛飾北斎の作品をモチーフにしたエナメル細密画が配されています。葛飾北斎の全8図構成の『諸国瀧巡り』シリーズの前作同様、新たなレベルソが描く最後の4作は、『相州大山ろうべんの滝』、『東海道坂ノ下清滝くわんおん』、『美濃ノ国養老の滝』、そして『東都葵ケ岡の滝』です。


東西を結ぶ芸術の架け橋を称えて

 葛飾北斎(1760年頃~1849年)は、東洋と西洋の美術運動の架け橋として称賛され、日本の美術に深い影響を与えた革新者でした。その名声は主に、19世紀に浮世絵にもたらした革新的な手法によるものですが、これにより、約20 年にわたり題材が限定されていたジャンルが、風景や植物、動物を含むものへと変容したのです。北斎は多くの作品を残した画家、版画家であり、彼の生涯において木版画は浮世絵を複製する手段として隆盛を極めました。主に葛飾北斎による浮世絵と木版画は、西洋における日本美術の認識形成の中心となり、印象派やその後の芸術運動に大きな影響を与えました。

 2018年より、ジャガー・ルクルトは北斎の芸術作品を称え、レベルソ・トリビュート・エナメル 限定モデルを発表しています。

2018年:『神奈川沖浪裏』を含む北斎の代表的なシリーズ『富嶽三十六景』に敬意を表した、初のレベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎

2021年:レベルソ・トリビュート・エナメル限定モデルで、『諸国瀧巡り』シリーズの1作品、『下野黒髪山きりふりの滝』を再現

2022年:レベルソ・トリビュート・エナメル限定モデルで、もう1枚の『諸国瀧巡り』シリーズ、『木曾路ノ奥阿弥陀ケ滝』を再現

2023年:レベルソ・トリビュート・エナメル限定モデルで、さらにもう2枚の『諸国瀧巡り』シリーズ、『木曾海道小野ノ瀑布』と『和州吉野義経馬洗滝』を再現

2026年:レベルソ・トリビュート・エナメル限定モデルで、『諸国瀧巡り』シリーズの最後の4枚、『相州大山ろうべんの滝』、『東海道坂ノ下清滝くわんおん』、『美濃ノ国養老の滝』、そして『東都葵ケ岡の滝』をミニチュアサイズで再現

 葛飾北斎の全8枚のシリーズ『諸国瀧巡り』は、落水という主題が浮世絵で初めて描かれた作品であり、当時新しく流行していたプルシアンブルー顔料を画家が初期に用いた例の一つとして、日本美術の転換点と認められています。18世紀にベルリンで最初の近代的な合成顔料として生み出されたプルシアンブルーは、19世紀初頭にヨーロッパから日本に伝わりました。それ以前は、ヨーロッパと日本の芸術家たちは主に、藍から抽出した青色と砕いた半貴石から得られるものを使用していました。プルシアンブルーは、従来の日本の青顔料では得られない色の強度、深み、そして永続性が実現でき、より豊かで多様な青の色調を可能にしました。葛飾北斎はこの新たな顔料を初期に取り入れ、また熱心に使用し、『富嶽三十六景』を含む多くの作品に取り入れました。『諸国瀧巡り』シリーズにおいて、プルシアンブルーは巧みに滝の力強さと威厳を表現し、青のグラデーションが奔流に深い奥行きと躍動感を与えています。北斎がプルシアンブルーを用いたことは、単なる色彩の問題ではなく、表現を豊かにし、日本の版画芸術を変革し、永続的な遺産を残した技術的・芸術的革新でもありました。


滝の美しさ:芸術性と精密さ

 北斎の芸術が生涯にわたる技法の探求を通じて進化したように、ジャガー・ルクルトの自社工房メティエ・ラール™の職人たちは、自らの技術の限界を絶えず押し広げ、ついに北斎の傑作『諸国瀧巡り』シリーズを、この最後の4つの傑作をもって完成させました。これらのレベルソ・トリビュート・エナメル限定モデルは、裏側に施されたエナメル細密画に権威あるジュネーブ技法を採用しています。この高度な工程では、最低14層のエナメルを800℃で焼成し、次の層を塗布する前に完全に硬化させる必要があり、総計80時間に及ぶ緻密な作業を要します。木版画特有のぼかし効果を含む、北斎の原画の色調を忠実に再現する技術的偉業に加え、エナメル職人はわずか2cm²という非常に小さなスケールでこれらの精緻な作品を転写しなければならないという課題に直面しました。最も注目すべきは、各フレーム上部に配置されたカルトゥーシュに、オリジナルの日本語キャプションが非常に 小さく手書きで施されている点です。しかも、そのキャプションは完璧な正確性を保ち、目で見て分かるのです。裏側に施されたこの精巧な芸術性は、植字バトン型アワーマーカー、ドーフィン針、ミニッツトラックなどが特徴の控えめなデザインの表ダイヤルと、豊かで予想外のコントラストを生み出しています。表ダイヤルは幾何学と色彩の融合により、さらなる熟練の技を体現しています。手作業によるギョーシェ彫りが完成すると、4~5層の半透明カラーのエナメルが施され、各層ごとに焼成と乾燥を繰り返し、魅惑的な仕上がりを実現しています。

 ミニチュアサイズの『相州大山ろうべんの滝』は、その名のとおり滝の奔流と垂直の滝壺を描いているだけでなく、人々がそれを体験する楽しみも表現しています。小さく描かれた人の群れが清めの 水たまりに集い、雄大な水流に圧倒されている様子が表現されています。象徴的なコントラストは 強力で、自然の力強さと人間の脆さが共存し、手作業によるギョーシェ彫りの表ダイヤルには、バーリーコーン模様が施されています。このギョーシェ模様には、非常に細かく掘り込まれた49本の線が必要であり、各線はロゼット模様旋盤による3回の連続加工を経て、合計147回の加工を施した後、淡いウォルナットブラウンのエナメルで覆われます。

『東海道坂ノ下清滝くわんおん』において、滝の水流は他の版画に比べ力強さを抑え、より繊細に 描かれており、それはまるで柔らかな絹の糸のようです。滝は観音寺や、滝を眺めるだけでなく、精神的な再生を求めて階段を登る巡礼者たちと同じ景色を共有しています。手作業によってギョーシェ模様が施されたダイヤルは、魅惑的な波模様を浮かび上がらせ、半透明でエメラルドカラーに近いエナメルの下できらめく波模様は、非常に細かく掘り込まれた66本以上の線から構成されており、各線はロゼット模様旋盤による3回の連続加工で施され、ギョーシェ加工のみに費やされた加工回数は合計198回に及びます。

『美濃ノ国養老の滝』は、その美しさと伝説の両方で有名です。神からの贈り物として、その水は酒に変わると信じられていました。北斎は自然の滝の力強さと物語の精神を捉え、前景の人物たちは滝の規模と劇的な迫力の前では取るに足らない存在のように表現しています。手作業によってギョーシェ模様が施された表ダイヤルは、魅惑的で新しい竹模様を浮かび上がらせ、深みのあるオリーブカラーのエナメルでコーティングされています。この精巧なデザインは、非常に精密に掘り込まれた48本の線によって命が吹き込まれ、各線には3つの異なる工程が必要であり、合計144本の卓越した線が用いられています。

『東都葵ケ岡の滝』では、力強い流れが岩肌を流れ落ち、滝の源流となる静かな湖水と、滝壺の荒々しい水流との間に、鮮やかなコントラストが生まれています。この場面の人々は、滝の美しさと力強さに全く気づいていないかのように、日常の営みを続けています。手作業によってギョーシェ模様が施された表ダイヤルには、新たにヘリンボーンスタイルの模様が登場し、鮮やかなシアンブルーエナメルで仕上げられています。この精巧なギョーシェ彫りは、非常に精密に掘り込まれた120本の線から成り、各線には3つの異なる工程が必要であり、合計360本という驚異的な数の見事な線が織りなすものです。

 各タイムピースには、18Kホワイトゴールド製フォールディングクラスプ付きブラックアリゲーターレザーストラップ、または18Kホワイトゴールド製「アールデコ」ミラネーゼブレスレットのいずれかを組み合わせることができます。これら4つの限定モデルにはすべて、1991年に初登場した手巻きキャリバー822が搭載され、レベルソを象徴する長方形のケースの形状に忠実に沿うように設計されています。その高さはわずか2.94mmのスリムな設計で、レベルソのケースの薄さと手首への抜群の快適性を実現しています。42時間のパワーリザーブと3Hzの振動数を備えたジャガー・ルクルトの キャリバー822は、この美しい芸術品を腕に纏うための信頼性の高い精密なムーブメントです。

Reverso Tribute Enamel Hokusai - The Waterfall at Rōben
レベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎 諸国瀧巡り - 相州大山ろうべんの滝

Ref:Q39334T7
ケースサイズ:45.60×27.40mm
ケース厚:9.73mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:3気圧(30m)
ストラップ:小さな鱗模様入りのライニングと18Kホワイトゴール製フォールディングクラスプ付きブラックアリゲーター、または18Kホワイトゴールド製ミラネーゼブレスレット、どちらも交換可能
ムーブメント:手巻き、Cal.822(ジャガー・ルクルト製)、42時間パワーリザーブ
仕様:時・分表示、バーリーコーン模様のギョーシェ彫りにグラン・フー・エナメル ダイヤル、ケースバックに細密画で葛飾北斎の『相州大山ろうべんの滝』を再現
限定:10本
参考価格:アリゲーター 26,400,000円(税込)、ブレスレット 29,920,000円(税込)

Reverso Tribute Enamel Hokusai - The Waterfall at Kiyotaki Kannon
レベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎 諸国瀧巡り - 東海道坂ノ下清滝くわんおん

Ref:Q39334T8
ケースサイズ:45.60×27.40mm
ケース厚:9.73mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:3気圧(30m)
ストラップ:小さな鱗模様入りのライニングと18Kホワイトゴール製フォールディングクラスプ付きブラックアリゲーター、または18Kホワイトゴールド製ミラネーゼブレスレット、どちらも交換可能
ムーブメント:手巻き、Cal.822(ジャガー・ルクルト製)、42時間パワーリザーブ
仕様:時・分表示、バーリーコーン模様のギョーシェ彫りにグラン・フー・エナメル ダイヤル、ケースバックに細密画で葛飾北斎の『東海道坂ノ下清滝くわんおん』を再現
限定:10本
参考価格:アリゲーター 26,400,000円(税込)、ブレスレット 29,920,000円(税込)

Reverso Tribute Enamel Hokusai - The Waterfall at Yōrō
レベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎 諸国瀧巡り - 美濃ノ国養老の滝

Ref:Q39334T6
ケースサイズ:45.60×27.40mm
ケース厚:9.73mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:3気圧(30m)
ストラップ:小さな鱗模様入りのライニングと18Kホワイトゴール製フォールディングクラスプ付きブラックアリゲーター、または18Kホワイトゴールド製ミラネーゼブレスレット、どちらも交換可能
ムーブメント:手巻き、Cal.822(ジャガー・ルクルト製)、42時間パワーリザーブ
仕様:時・分表示、バーリーコーン模様のギョーシェ彫りにグラン・フー・エナメル ダイヤル、ケースバックに細密画で葛飾北斎の『美濃ノ国養老の滝』を再現
限定:10本
参考価格:アリゲーター 26,400,000円(税込)、ブレスレット 29,920,000円(税込)

Reverso Tribute Enamel Hokusai - The Waterfall at Aoigaoka
レベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎 諸国瀧巡り - 東都葵ケ岡の滝

Ref:Q39331T9
ケースサイズ:45.60×27.40mm
ケース厚:9.73mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:3気圧(30m)
ストラップ:小さな鱗模様入りのライニングと18Kホワイトゴール製フォールディングクラスプ付きブラックアリゲーター、または18Kホワイトゴールド製ミラネーゼブレスレット、どちらも交換可能
ムーブメント:手巻き、Cal.822(ジャガー・ルクルト製)、42時間パワーリザーブ
仕様:時・分表示、バーリーコーン模様のギョーシェ彫りにグラン・フー・エナメル ダイヤル、ケースバックに細密画で葛飾北斎の『東都葵ケ岡の滝』を再現
限定:10本
参考価格:アリゲーター 26,400,000円(税込)、ブレスレット 29,920,000円(税込)

※2026年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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