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伝統のニューフェイス 名高い時計職人のドミニク・ロワゾー氏と北京で華々しくデビュー


  中国、北京(2012年6月20日) ― 象徴的な高級スイスウォッチブランド、ジラール・ペルゴは、最近発表した業界初のジャーナル『The New Face of Tradition:Eight Young Watchmakers and the Art of Making Time(伝統のニューフェイス:8人の若き時計職人と時計製作の芸術)』で、時計製作の通念を翻しました。このジャーナルでは、高名なアトリエの若き8人の時計職人にスポットを当てると共に、彼らが世界を巡るヤング・ウォッチメーカー・ツアーを展開しています。

  最初のイベントを開催したニューヨークでの成功を後に、ヤング・ウォッチメーカー・ツアーは6月20日に北京の街を席巻しました。北京を象徴するさまざまな歴史的遺跡で、才能あふれる新進時計職人が作業台に向かう姿を写真に収め、スイスの伝統工芸と、北京の深遠で豊穣な文化を融合しました。撮影終了後Zen Living Spaceは、ジラール・ペルゴの精巧な時計と深く息づく文化的基盤を披露するGPワールドに変身しました。来場客は1対1のワークショップに参加して、時計ムーブメントの精緻な構造を学んだ後、当ブランドの優れた時計職人の手ほどきを受けて、各自でムーブメント製作を試みました。 新世代の若い時計師たちはひたむきで多彩な顔を持っており、彼らが担う役割はジラール・ペルゴの高級時計に負けないくらい個性的で多様性に富んでいる、というのがジラール・ペルゴの信念です。彼らは、古典的な時計製作と革新的で活気に満ちた若い世代のスピリットの融合を、心得ています。


  ジラール・ペルゴのゼネラルマネジャー、ステファノ・マカルーソは、次のように述べています。「221年の歴史に裏打ちされたジラール・ペルゴは、幾多の方法で時計製作の道筋をつけています。若き時計師たちは当ブランドの伝統を受け継ぐだけでなく、新たな才能と活気をもたらし、伝統と革新を完全に融合しています」 ジラール・ペルゴの名高い時計職人であるドミニク・ロワゾー氏もイベントに参加し、香港クリスティーズの時計専門家であるアレクサンダー・ビグラー氏との対談で、掘り下げた内容の議論を行いました。両氏は時刻合わせの妙技、時計製作、古典の継承、ジラール・ペルゴの221年におよぶ伝統、そしてブランド発展に向けたロワゾー氏の将来ビジョンなどについて語りました。

「本日、北京のイベントに参加できて光栄に思うと共に、心躍る思いがします」とロワゾー氏は語りました。「ジラール・ペルゴは過去2世紀にわたって歴史を紡いできました。伝統の根幹にあるのは、一切の妥協なしに時計の構造に関する普遍の法則を尊重するノウハウです。その一方で、創造力が欠如すると、伝統は悪しき習慣になってしまいます。私たちは時間の流れと共に進化する必要があります。何にも増して重要なのは、現代人、そして後世の人々の琴線に触れる時計づくりです」


  伝説的な時計師のドミニク・ロワゾー氏は、時計製作の世界に30年以上携わり、現代の傑作モデルをいくつもこの世に送り出しています。

※2012年6月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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