「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」が2019年ジュネーブ時計グランプリでイノベーション賞を受賞
ヴァシュロン・コンスタンタンの「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」が、ジュネーブ時計グランプリ(GPHG)でイノベーション賞を受賞しました。SIHH2019で発表された、まさに革新的なこのモデルには、技術と美的デザインの双方に熟達したヴァシュロン・コンスタンタンが表現されています。テンプは2つの異なる振動数に切り替えることができ、パワーリザーブを4日間から最低65日間まで延長可能なパーペチュアルカレンダー・ウォッチです。
ヴァシュロン・コンスタンタンのCEOルイ・フェルラは、ジュネーブ時計グランプリの授賞式の夜にこう語りました。
「時計の開発において私たちメゾンが抱く誇りは、新たな美を作り出し、オート・オルロジュリーや複雑時計の卓越した技を、限界を越える目覚ましい革新へと結びつけようとする一種の使命感から生じます。トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダーは、私たちの工房の特色となっているさまざまなアイデアを体現する知恵や意欲が実を結んだ完璧なショーケースです。今晩ここでその成果が時計業界から認められ、授賞したことを私たちは誇りに思います。この賞は、素晴らしきオート・オルロジュリーに活気をもたらすためにマニュファクチュールで働く私たちの時計職人や技術者、開発者、伝統工芸職人、そしてすべてのスタッフに授けられたものです」
ヴァシュロン・コンスタンタンは、265年に渡り、時計技術と美的デザインの両面で絶えず革新を成し遂げてきました。ユーザーが2つの振動数を簡単に切り変えられる「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」が発表された2019年は、オート・オルロジュリーにまったく新しい世界を紛れもなく切り拓いた年として歴史に刻まれることになるでしょう。
「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」を着用中は、時、分、日付、月、閏年周期、パワーリザーブを表示させながら、現代の活動的なライフスタイルに即して高振動で動かします。逆に着用しない場合、自社開発ムーブメントのキャリバー3610 QPに備わるプッシャーを押すとエネルギー消費が抑えられ、それによってパワーリザーブを最低65日間まで延長することができます。
※2019年11月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。