ジラール・ペルゴ 伝統のニューフェイス


 フランス、パリ(2012年9月4日)? ジラール・ペルゴとパリ:時を経て続く特別な物語。


 1889年よりパリで開始した万国博覧会。その博覧会は、高い技術やデザインが融合した、最も注目すべきウォッチメイキングの作品を披露する公共展示会の一つでした。当時、ジラール・ペルゴは""スリー・ゴールド ブリッジ トゥールビヨン""のムーブメントが金賞を受賞し、20世紀から現在にかけて歴史にその名を刻んでいます。


 今日、ジラール・ペルゴは""光の都""パリで、若く才能のある技術者や、221年にも及ぶ歴史を祝いました。パリは、昨年5月よりニューヨークで開始し6月には北京にて開催された、マニュファクチュールの若いクリエイティブな職人達を紹介する""ヤングウォッチメーカーツアー""の重要なステージとなりました。


 クリスティーズにて行われた""The Art of Making Time""は、ジラール・ペルゴミュージアムやラ・ショー=ド=フォンより取り寄せた特別なタイムピースを展示する展覧会です。ジラール・ペルゴの""パイオニア""であるコンスタン・ジラールや、ジャン・フランソワ・ボットにより製作されたオリジナルの作品や現代的なタイムピースは、展覧会に訪れた人々を2世紀にわたる時計制作の進化の旅へと誘いました。


 ジラール・ペルゴは展覧会で、誇り高い熟練の職人達の後継者である若き時計職人達を紹介しました。彼らは、このツアーで注目され、そのうち3人はパリで紹介されました。日々開催されたワークショップにおいて、若き時計職人達の活力の源である、個人的な趣味や特技を披露することにより、彼ら自身の情熱も駆り立てられました。彼らはフラメンコダンサーであり、ロックギタリストであり、アルプホルンの演奏者でもあります。ブランドのクリエイティブな活力は、豊かで多様なパーソナリティーにより支えられています。彼らのような若い才能を持つ職人達は、Haute Horlogerie(高級時計)の象徴であり、ジラール・ペルゴとのパートナーシップを結び、様々なプロジェクトを共同で行うドミニク・ロワゾー氏がサポートしています。


 ジラール・ペルゴはクリスティーズに作業台を設置し、若き時計職人達による手ほどきによって、全てのゲストに機械式時計の製作技術を興味深く経験していただきました。

 PPRグループのCEO、フランソワ・アンリ・ピノー及びソーウインドグループ(ジラール・ペルゴやジャンリシャール)CEOのミケーレ・ソフィスティが300人以上の著名な出席者達に向けて展覧会を開催しました。


 フランソワ・アンリ・ピノーは、次のように語っています。「ジラール・ペルゴは、1791年設立時からの伝統を忠実に守りながら改革を行っています。また、ジラール・ペルゴのマニュファクチュールは、スイスの時計制作の素晴らしい歴史のページにおいて、最も輝かしいページのいくつかを刻んでおり、素晴らしいタイムピースの数々には時計師達の情熱が込められているのです。我々は彼らの才能や、創作力や創造性をご紹介したかったのです。これが""Young Watchmakers Tour""を行う理由です」

 ミケーレ・ソフィスティは、このように述べました。「ジラール・ペルゴは才能を育て、注目する、類まれなウォッチメーカーです。彼らの様々な趣味や背景がウォッチメイキングの芸術への新しいアイデアや、活力、ヴィジョンを生み出していくのです」


※2012年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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