
2025新作 「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン」に、鮮やかなストーンダイヤルの3モデルが登場

オーデマ ピゲが創業150周年を記念して、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」コレクションより3つの鮮やかなストーンダイヤルの限定モデルを発表しました。これらのモデルは、2025年2月に発表された38mmの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン」をベースにしており、ブランドが長年にわたり培ってきた天然石ダイヤルの伝統を蘇らせるとともに、コレクションに普遍的な魅力をもたらします。ルビールート、ブルーソーダライト、グリーンマラカイトのダイヤルには、それぞれ18Kホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドのケースが組み合わされています。通常はケースサイズの大きいモデルに採用されるフライング トゥールビヨンを搭載することで、マニュファクチュールとして高度な複雑機構を、より多様かつ創造力豊かに展開しようとする姿勢とこだわりを表現しています。同時に、天然石の持つ力強い特性と光の煌めきが、洗練された優雅さを演出しています。
熟練の技が映し出す天然の美しさ
1960年代より、オーデマ ピゲは天然石を使用したダイヤルの美しさを探求してきました。手作業による極めて高度な技術を必要とする天然石のダイヤルは、薄くスライスした石を用い、素材本来の輝きを損なわないよう丁寧に仕上げられます。それぞれの石が持つ色味の違いや模様、そして豊かな質感により、同じダイヤルは二つと存在しません。
天然石はその希少性や外観の美しさだけではなく、人間のさまざまな感情や体験と共鳴する象徴的な意味合いを持つ存在とされてきました。また、感情の安定や心身の健康、自己の力を引き出す独自のエネルギーを持つとも信じられています。
今回の特別な3つのモデルには、オーデマ ピゲが世界中から厳選した貴重な天然石が用いられています。守護石として生命力の象徴でもあるタンザニア産の鮮やかなルビールート、落ち着きと明晰さをもたらすブラジル産の深いブルーのソーダライト、そして成長と変化を促すマラカイトはザンビア産のものを使用しています。多くの人にとって、これらの素材は単なる装飾ではなく、深い感情的な意味を持つものであり、それぞれのタイムピースは、機械的な傑作であり、心を支えるお守りとしての役割も果たします。

エレガンスと精密さを融合した大胆なデザイン
新作モデルにはそれぞれ、天然石のダイヤルが持つ自然な美しさと、6時位置に搭載された超薄型フライング トゥールビヨンのメカニズムの魅力を余すところなく引き出すため、細部にまでこだわってデザインされています。ケースの素材はそれぞれの石の個性を引き立てるよう選ばれ、ルビールートには18Kホワイトゴールド、ブルーソーダライトには18Kピンクゴールド、そしてグリーンマラカイトには18Kイエローゴールドが使用されています。
針、トゥールビヨンのフレームにもゴールドが使用されており、天然石ダイヤルと調和したコントラストを生み出しています。サテンとポリッシュ仕上げを交互に組み合わせたケースの表面は、光の表情が美しく輝きます。針には蓄光加工が施されており、暗い場所でも視認性を確保されています。
デザインを完成させるのは、鮮やかなダイヤルの色とシームレスに繋がる、「大きな竹斑」入りのアリゲーターストラップです。日常のさまざまなシーンで使用できるよう、インターチェンジャブル仕様のラバー加工ストラップもお好みに応じて選択が可能です。

超薄型の高度な複雑機構
これらの新作の心臓部には、小径モデル(41mm未満)のために設計された、マニュファクチュールのフライング トゥールビヨンムーブメント「キャリバー2968」が搭載されています。この超薄型キャリバーは、2022 年に「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)」(39mm、続いて37mm)で初登場し、2025年2月に発表された38mmの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」コレクションでも初めて使用されました。
厚さわずか3.4mmを誇るこの非常に高度な複雑機構は、従来のケージの比率を保ちながら、さらなる薄型化を図るため、見直しと再設計が進められました。今回初めてチタン製のトゥールビヨン ケージにペリフェラル駆動を採用することで軽量化を図るとともに、高振幅のエスケープメントにより、安定性、エネルギー効率、そして精度が向上しています。伝統的なトゥールビヨンとは異なり、フライング トゥールビヨンのケージは下側からのみ支えられており、天然石ダイヤルの上に浮かんでいるかのような優雅な印象を与えます。
長年にわたり培われてきた専門技術による、38mmの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン」は、小型化における新たな基準を打ち立て、技術的なノウハウと人間工学に基づく優雅さは相反するものではなく、むしろ表裏一体であることを示しています。卓越した技術と芸術的な表現を融合させ、洗練された構造美を持つ38mmケースのこれらのタイムピースは、印象深い体験を提供します。
あらゆるサイズにおける洗練されたムーブメント
オーデマ ピゲのデザインにおける探究心と多様性の伝統は、創業以来、女性の嗜好やニーズに大きく支えられてきました。ペンダントやブローチ、リングとして身に着けられていた初期のレディースウォッチは、職人たちに新たな発想を与え、20世紀初頭の腕時計開発における先駆的な役割を果たす原動力となりました。そしてブランドは、超薄型・超小型ウォッチにおいて数々の世界初を達成しました。
部品のサイズを小さくしながらもその機能性を維持するには、極めて高い精度と技術が必要になります。より小さなパーツ同士が完璧に連携して動作するよう、細部まで丁寧に作られなければなりません。オーデマ ピゲの時計師たちは、長年にわたり複雑機構の小型化に取り組み続けてきました。その姿勢はウォッチの性能と外観の美しさの向上に貢献するだけではなく、あらゆるサイズで複雑機構を着用することを可能にしています。
今日オーデマ ピゲは、ジェンダーや伝統的な枠組みにとらわれない時計を提供しています。それぞれの時計が個性を表現する鮮やかなステートメントとなり、卓越した芸術性と深い感情の共鳴を追求する、メゾンのこだわりを映し出しています。
CODE 11.59 by Audemars Piguet Selfwinding Flying Tourbillon
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン
Ref:26665OR.OO.D349CR.01
ケース径:38.0mm
ケース厚:9.6mm
ケース素材:18Kピンクゴールド
防水性:3気圧
ストラップ:「大きな竹斑」入りブルーアリゲーターストラップ、18Kピンクゴールド製トリプルフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.2968、約50時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、33石
仕様:時・分表示、フライング トゥールビヨン、天然ソーダライトダイヤル、蓄光加工が施された18Kピンクゴールドの針、ブルーインナーベゼル、ダブルカーブの反射防止加工サファイアクリスタル、18Kピンクゴールドと反射防止加工サファイアケースバック
価格:要お問い合わせ

CODE 11.59 by Audemars Piguet Selfwinding Flying Tourbillon
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン
Ref:26665BC.OO.D632CR.01
ケース径:38.0mm
ケース厚:9.6mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:3気圧
ストラップ:「大きな竹斑」入りレッドアリゲーターストラップ、18Kホワイトゴールド製トリプルフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.2968、約50時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、33石
仕様:時・分表示、フライング トゥールビヨン、天然ルビールートダイヤル、蓄光加工が施された18Kホワイトゴールドの針、レッドインナーベゼル、ダブルカーブの反射防止加工サファイアクリスタル、18Kホワイトゴールドと反射防止加工サファイアケースバック
価格:要お問い合わせ

CODE 11.59 by Audemars Piguet Selfwinding Flying Tourbillon
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン
Ref:26665BA.OO.D412CR.01
ケース径:38.0mm
ケース厚:9.6mm
ケース素材:18Kイエローゴールド
防水性:3気圧
ストラップ:「大きな竹斑」入りグリーンアリゲーターストラップ、18Kイエローゴールド製トリプルフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.2968、約50時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、33石
仕様:時・分表示、フライング トゥールビヨン、天然グリーンマラカイトダイヤル、蓄光加工が施された18Kイエローゴールドの針、グリーンインナーベゼル、ダブルカーブの反射防止加工サファイアクリスタル、18Kイエローゴールドと反射防止加工サファイアケースバック
価格:要お問い合わせ

※2025年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。